“リコリコ”の略称でも親しまれたオリジナルTVアニメ『リコリス・リコイル』が2023年1月7日より舞台化されることが18日、発表となった。
今夏放送され話題となったオリジナルTVアニメ『リコリス・リコイル』。治安維持を目的に殺人技術を身に着けさせた少女暗殺者のエージェント『リコリス』を擁する秘密組織『DA』。その支部である和カフェ『喫茶リコリコ』の店員で主人公・錦木千束と、『DA』本部から異動してきたもう1人の主人公・井ノ上たきなの日常などを通して成長と絆を描いた物語が展開された。独特な世界観、ガンアクション、演出、ストーリー性と可愛らしいキャラクターなど好評を博した。
主要キャストも発表。最強のリコリスと謳われる主人公・錦木千束役を、『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1-犯罪係数-』常守朱役や『ワールドトリガー the Stage』木虎藍役などに出演している河内美里が務め、その相棒となるもう一人の主人公・井ノ上たきなは、秋元康プロデュース『劇団4ドル50セント』のメンバーでもあり、ミュージカル『薄桜鬼 風間千景篇』雪村千鶴役や舞台『機動戦士ガンダム00』ルイス・ハレヴィ役などを演じた本西彩希帆が起用された。
千束とたきなを支え、時には民間の依頼も受ける、喫茶リコリコのメンバー『中原ミズキ』を石井美絵子、ミカ役を北村圭吾。日本のみならず、世界で暗躍する謎の支援機関『アラン機関』の一員であり、ミカの旧友でもある『吉松シンジ』を小野健斗、その側近『姫蒲』を新谷姫加が務める。治安維持組織『DA』の司令として日本の治安を維持する『楠木』を三枝奈都紀が務め、『DA』に所属する少女エージェント『リコリス』の『春川フキ』『乙女サクラ』『蛇ノ目エリカ』はそれぞれ、田上真里奈、彩木咲良、井尻晏菜が務める。また、歪な世界にバランスをもたらそうとするテロリスト『真島』は仲田博喜。その他にも個性的なキャラクター達に、大渕野々花、竹内凜太郎も出演する。
脚本は2.5次元舞台のみならず幅広いジャンルで活動するほさかよう氏、演出は劇団『悪い芝居』をベースに多方面の活動をしている山崎彬氏が務めることとなる。
舞台『リコリス・リコイル』は2023年1月7日から同15日まで天王洲 銀河劇場にて上演予定。なお、公演チケットは、2022年11月18日午後6時より、ローソンチケットにて受付開始。その他最新情報は、公演公式HP(https://lycoris-recoil.com/stage/)にて随時
公開予定となっている。
■舞台「リコリス・リコイル」概要
【原作】 Spider Lily
【脚本】 ほさかよう
【演出】 山崎彬
【出演】
錦木千束:河内美里
井ノ上たきな:本西彩希帆(劇団4ドル50セント)
中原ミズキ:石井美絵子
クルミ:大渕野々花
ミカ:北村圭吾
楠木:三枝奈都紀
春川フキ:田上真里奈
乙女サクラ:彩木咲良
蛇ノ目エリカ:井尻晏菜
吉松シンジ:小野健斗
姫蒲:新谷姫加
ロボ太:竹内凜太郎
真島:仲田博喜