タレント・小堺一機（66）、関根麻里（38）が28日、都内でLION経営戦略・新製品発表会に登場した。
ライオン株式会社では、2030年に向け経営ビジョン『次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ』を掲げ、その実現に向けた企業活動を展開。会見では2023年4月6日より柔軟剤、ランドリーウォーター『ソフラン Airis（エアリス）』を新発売することや、同年6月上旬、同12月上旬に新商品の発表を予定していることも明かされた。
小堺とライオン株式会社といえば、1984年10月に放送がスタートしたテレビ番組『ライオンのいただきます』から、2016年に終了したテレビ番組『ライオンのごきげんよう』までずっと司会起用したという深い縁があるだけに、登場してまずは「31年間、人生の半分をお世話になっています。親よりも私を育ててくれた、素晴らしい会社だと思います」と、感謝の言葉を伝える姿が。
一方、関根は、小堺が父の関根勤と1981年よりコンビ『コサキン』を組んでおり長い付き合い。今回イベント初共演となるそうだが、関根は「親戚のオジサマという感じです」というと、小堺も、「感慨無量ですね。そんなにご一緒に仕事をする機会は少ないですけど、僕も親戚のオジサンな気持ちです。麻里ちゃんはお父さんと違ってちゃんとしてますから」と、目を細めた。
新製品は香り、着心地、ボトルデザインへのこだわりが特徴となる。小堺は製品パッケージを手に取りながら、「透明」「清潔感」「柔軟剤というととろりとしているイメージですけど、さらさらですね」と、次々と驚く姿が。さらに、匂にも2人でテンションが上がる様子を見せつつ、小堺は3年かけて開発したという同社の苦労を「ここまで来るの大変だったでしょ」と、代弁して同社関係者らを笑顔にしていた。
いよいよ年末ということで、今年1年を振り返ってもらうと、関根は育児の「育」をあげて子育てから学んだことを話していたが、小堺は、「チェンジですね。思って変えようとしているわけではないですけど、ものの考え方が不思議と変わってきているんです。コロナがあったからかもしれませんけど、前は嫌なことを嫌な気持ちになっていたんすけど、それが体と頭が自然に変換されるようになったのか良い方にとるようになって。『あさって本番で、準備しているから嬉しいな』と思って。来年もキープしたいです」と、考え方の変化を語っていた。
そして小堺から「香りで気持ちがこんなに変わるんだなって。洗濯物独特の匂いもありますが、気分も変わりますよね。新しい製品が4月というのも新しい動きが始まるのでいいなと思っています。いまからワクワクしています」と、メッセージが寄せられた。
