アイドルグループ『乃木坂46』が20日、東京・有明アリーナで『日中国交回復50周年記念アジア・エモーショナル・ミュージック・フェスティバル』(AEMF)DAY1公演3番手で登場し、観客たちと一緒に盛り上がった。
アップテンポなナンバー『好きというのはロックだぜ! 』からスタートさせ、楽曲『おいでシャンプー』『シンクロニシティ』と立て続けに披露。直後のMCでは、山下美月が「盛り上がる楽曲から始まりました」と、楽曲構成のことに触れつつ、本公演が天月、MIYAVI、『JO1』も参加しているライブということで、「ここから『乃木坂46』パワーで盛り上がっていってね!」と、メッセージを寄せた。
齋藤飛鳥は、同日同会場で開催された『WEIBO Account Festival 2022』授賞式に出席。同賞では『乃木坂46』がグループとしても、受賞となったが個人としても「年度アイコン賞をいただきました。みんなの良さをキラキラ感をたくさん伝えていけたら」と、意気込む様子も。
続けては、楽曲『インフルエンサー』、『ごめんねFingers crossed』とダンスナンバーを立て続けに披露し、ラストのMCへ。
ここで今年の年末でグループを卒業する齋藤の卒業曲になる『ここにはないもの』をフルサイズ初披露することを予告。齋藤は「初めて見る方もたくさんいるなかで披露なので大丈夫かなって思っていたんです。でも、いままでの(天月、MIYAVIのステージを見て)温かい方々なので、フルサイズもみんなで楽しくやれたらって思います」と、観客たちを信じて託す様子が。
そして『ここにはないもの』のパフォーマンスがスタート。間奏では、齋藤が中央に立つなか、メンバーたちはその左右を一体となって大きな羽を作り出すような一糸乱れぬフォーメーションを組み、まるで齋藤に羽が生えたかのような振り付けに。齋藤の卒業にふさわしい、これから旅立つ彼女を送り出すような振り付けで目を引くこととなった。
※齋藤飛鳥過去記事
・乃木坂46・齋藤飛鳥 新曲「ここにはないもの」初披露!卒業への心境も
・星野みなみ 齋藤飛鳥との楽曲「制服を脱いでサヨナラを・・・」間奏中トークでお互いに涙!芸能界引退後は「これからはみなさんと同じように乃木坂を応援していきたい」【公式レポ】
・新内眞衣 梅澤美波と涙ながらに固く抱き合う!乃木坂46ANN映像からスタート、齋藤飛鳥・星野みなみと当時の思い出、妄想結婚式も【公式レポ・写真13枚】
※記事内写真は「撮影:GEKKO Takayuki Arai」