アイドルグループ『なにわ男子』高橋恭平が主演し2023年3月3日より全国公開予定の映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(監督:新城毅彦/配給:松竹)。本作の新場面写真が28日、解禁となった。
漫画家・亜南くじら氏が講談社『月刊デザート』にて連載し230万部超えの、次から次へと登場する女子憧れの胸キュンシチュエーションが話題の同名人気コミックの実写映画化。ギャップ男子とのヒミツの“片想いごっこ”という今までにない甘酸っぱいドキドキなシチュエーションを展開していく。高橋は、周囲には無自覚な塩対応をするが、ヒロインにだけは甘すぎるモテ男子で陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗(ちぎら・すい)(※原作表記は千輝慧)役、ヒロインの如月真綾(きさらぎ・まあや)役には俳優・畑芽育、千輝のライバルでもある手塚颯馬(てづか・そうま)役を板垣李光人、真綾の親友役・小原知花(おばら・ちか)役を莉子が演じる。
公開された場面写真は、高橋演じる千輝と板垣演じる手塚の中学時代を映したジャージ姿の肩組み2ショット写真。
高校では陸上部のエースとして活躍している千輝だが、中学に入学してしばらくはサッカー部に所属。そんな彼の才能を見出し、陸上部に誘ったのは、実は手塚だった。写真は、手塚のラブコールに仕方なく陸上部に転部し、クールな表情であいさつする千輝と、爽やかな笑顔で陸上部の仲間たちに千輝を紹介する手塚を捉えたカット。
すでに解禁されている高校時代の写真ではにらみ合っている2人。親友だったはずの2人に一体何があったのか…?さらに高校生となり、千輝が真綾に“片想いごっこ”を提案したことで、 “恋のライバル”になっていく。感情を表には出さずクールで周囲には塩対応、でも真綾にだけはなぜか優しく甘い千輝と、全てを優しく受け止めて、感情豊かにまっすぐに想いを伝える手塚と対照的な言動が楽しめる。
劇中ではそんな“恋のライバル”を演じる2人だが、クランクイン前に行った陸上練習で初めて顔を合わせた2人は、練習をするうちに意気投合したのだとか。いまでは互いに「きょへちゃん」と「りひちゃん」と呼び合うほどの距離感に。撮影中、カメラが回っている間は、真綾を巡るライバル同士としての演技が続き緊張感が漂っていたが、ひとたびカットがかかればすぐに和やかな雰囲気に戻る様子を見せていた。
※高橋恭平過去記事
・高橋恭平 舞台裏で「みんな、助けてー」に曽田陵介「可愛い」
・高橋恭平「メタモルフォーゼの縁側」原作者驚きの裏話な舞台挨拶
・高橋恭平 映画初出演でクランクインの日のアドリブはハンバーガーだった理由とは?芦田愛菜に「アドバイスを頂きたい」に場内爆笑で教えてもらったものも
※記事内画像は(c)2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 (c)亜南くじら/講談社