『男子高生ミスターコン2017』ファイナル審査が24日、東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールで開かれ埼玉県の高校2年生の高橋文哉(たかはし・ふみや、16)さんがグランプリに輝いた。
“日本一かっこいい男子高生”をコンセプトにしたコンテストで、今年で3回目。約1万人の応募のなかから、地方予選を勝ち抜いたファイナリスト10人が会場で最後の審査を受けた。ゲストMCは岡田結実とお笑いコンビ『ニッチェ』が務め、昨年のグランプリの本田響矢、準グランプリの那須泰斗も会場に駆けつけた。
岡田は「これだけ並ぶとキラキラがあふれてますね!」と、ファイナルに残った高校生たちにテンションも上がっているよう。まずは、これまでの10人の紹介とともに、強化合宿している映像が上映され、応援していたギャラリーからは黄色い声が飛び交った。その後、ウォーキング審査などを経て結果発表へ。
グランプリに選出された高橋さんは、「関東予選でグランプリをもらったときに泣いてしまって。ファンのみなさま本当にありがとうございます」と、今回は涙をこらえながらコメントを寄せ、「恩返しができて嬉しく思います。日本一格好いい男子高校生として頑張っていきたいと思います」と、前を向き、岡田からも惜しくも受賞を逃したファイナリストたちへ、「ここがスタート地点です。賞を獲らなくても追い越すことはできると思うので自信を持って過ごしてください。ファンの方がこんなに応援してくださっているので、頑張ってください」と、エールを送っていた。
終演後の囲み会見では高橋さんにあらためて現在の心境を尋ねると、「たくさんのエントリーの中から選ばれたので嬉しいです」と、笑顔を見せる。グランプリを受賞したことで大手芸能事務所へ所属する権利もゲットしたが、芸能人になったら「俳優になりたいですね。月9に出たいです。目標は窪田正孝さん」と、はっきりとした目標もあるよう。
一方、岡田は同世代のイケメンたちが一堂に会したということで、「こんなキラキラ輝いている方が居るんだなって。笑顔の届け方は勉強になるなって思います」と、学ぶことが多かったようだが、「クリぼっちを回避できたうえ、こんなイケメンを見れたことが良かったですね」と、茶目っけたっぷり。さらには、ファイナリストたちへ「本当に格好いいですし、オスカープロモーションに入ってほしいなと思うくらい」と、言わしめるほど高評価だった
■受賞者
グランプリ:高橋文哉(たかはし・ふみや)さん
準グランプリ:黒田昊夢(くろだ・ひろむ)さん
審査員特別賞:河野紳之介(こうの・しんのすけ)さん
SNOW賞:大宮黎亜(おおみや・れいあ)さん
モデルプレス賞:小西詠斗(こにし・えいと)さん