アイドルグループ『AKB48』の“まゆゆ”渡辺麻友(23、チームB)が26日、都内でAKB48劇場卒業公演直後に囲み会見を開いた。
白いドレス姿で現れた渡辺。
AKB48での11年の活動を振り返って「12歳でAKB48のオーディションに合格して、それから11年間ただ前だけを見て、ただひたらすら駆け抜けてきたので、最後の劇場公演を終えて、11年間が幕を下ろそうとしているんだなって寂しいですね」と、しみじみ。
AKB48のメンバーとしてスタートした当初から現在に至るまで理想は達成できたかへ、「合格した当初は、AKB48はTVに出る機会はほとんどなくて、ただひたらすら劇場で公演する日々だったので、TVにたくさん出させて頂いたので、大勢の方に囲まれることもなかったんです。こんな未来はまったく、1ミリも想像できていなかったんです。本当に11年の最後をこんなたくさんの方、ファンのみなさんに見送られて終わることができて幸せだなって思います」と、思いを語った。
ファンへは、「最初は幕が開いて、ファンのみなさまの顔を見ていて、11年間支えてくださったファンの方の顔があったんです。いつも握手会とかに足を運んでくださる知る顔。知っているファンの方もたくさんいたので、本当にこの方々に支えられて歩んできたなと実感して、目頭が熱くなり感動しました」と、ファンへひたすら感謝。
もともとはAKB48のファンでAKB48に入った渡辺。総選挙へは「総選挙こそファンのみなさんあってこそです。9回連続、唯一神7に入れて頂いて、感謝の気持ちでいっぱいで思いがあふれています」と、思いを。
報道陣の質問にも流れで適当な返答はせず、自身のアイドル活動へ点数をつける際には、「うーん」と、何度もうなりながら「150点!高得点(笑)。11年間まっすぐ頑張ってきたなって自分に思うので、それぐらいつけてあげていいかなって」。
悔いは「ないですね。もう11年間やりきったなって」と、笑顔を浮かべた。
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