女優・桐谷美玲(28)、俳優・清原翔(24)が27日、東京・新宿ピカデリーで映画『リベンジgirl』(監督:三木康一郎/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)公開記念イベントを三木監督とともに開いた。
政治家を志望する元カレを見返すため、自分も政治家として女性初の首相を目指してのし上がっていく主人公・美輝(桐谷)をコミカルに描いた作品。桐谷にとって2年ぶりの主演作品となる。
公開から4日、反響も届いているそうで、「友達からすごい強烈なキャラクターだったねと言われて。ずっと出ているから大変だったでしょと。テンポ良くて面白かったよという声をもらっています」と、楽しんでもらったそう。その“ずっと出ていて”にかんしては、三木監督の80歳を超えた母親からも言われたそうで、「『あんなにしゃべって大変だったんじゃないのか?』と言っていて……」というと、桐谷も「大変だったです!!(笑)」と、猛アピールだった。
一方の清原は、「嫌なやつだったと言ってもらえます」と、普段の自分のキャラクターとは違うものになっていたと認識され、手応えを感じたそうだ。
なんとこの日は、観客からの質問に答えるコーナーも開催。女性のファンから劇中で気にいった衣装を問われ、桐谷は「47パターンの服を着たので、全部を覚えきれていないですけど印象に残っているのは、事務所で着ていたピンクのワンピース、インスタを撮るときに着ていた、赤いドレス。あとは白のオールホワイトのジャケットとパンツがスタイリッシュで格好いいなって思いました」と、自身がインパクトに残ったものをチョイス。
さらに、もし3人が政党を作るならというちょっと難し目の質問も飛んだが、三木監督は、「女性を大事にする政党がいいです」というと、清原も「僕そこに入ります」と、ニヤリ。桐谷は、「みんなでおいしいものを食べようよという政党はどうでしょうか。おいしいものを食べると、仲良くもなりますし、前向きになると思うんです」と、ほんわかトークを繰り広げた。
続けて、2018年の抱負を一足早く“書き初め”で公開。清原は“清原翔”としたため、「来年も清原翔という人間を知ってもらおうと」と、飛躍を誓ったものの、台紙から書いた半紙がぺろんと剥がれそうになり、「幸先が悪い!」と、苦笑いすることも。
桐谷は“トライ”とし、「新しいことをやってみたい。体を動かしたい。家の中で基本的に丸まっているので、スポーツはハードルが高いいからヨガかな。体も柔らかくなったり姿勢も良くなったりするのかなって」と、目標を挙げたものの、「2016年にも来年ヨガやるといってやってなくて」と、来年こそは“リベンジ”という気持ちもあったよう。
すると、三木監督から、「ゲームをやめればいいのでは?」との声がかかり、「やめない!やめない!新たに増やすんです!!極力減らさないようにします」と、ゲーム減は断固拒否し、ヨガとゲームの両立を目標に変更。司会からは追加で仕事面でトライしたいことを問われ、「28歳になりまして、いつまでも23歳、24歳のような、いつまでもそんなイメージが多いのかなって。年相応の、実はいい年なんだよというのも出していけたら」と、雰囲気を変えていくことも抱負に加えていた。
最後に清原から「頑張る気力がなくなっちゃったというときに、何かためになるんじゃないかと思います」と作品をPRし、桐谷は「9月に撮影が始まってからきょうまで、後半は『リベンジGirl』一色でした。作品に込めた思いがみなさんに届いていると嬉しいです。公開はまだまだ続きますし、この後も、引き続き、『リベンジGirl』を愛してもらえたら嬉しいです!」と、呼びかけ、手を振りながらその場を後にした。
映画『リベンジgirl』は公開中!