ジャニーズ Jr.でアイドルユニット『IMPACTors』鈴木大河が27日、東京・帝国劇場で舞台『KINGDOM キングダム』（演出：山田和也）帝劇公演千穐楽達成記念会見に信役の三浦宏規と高野洸、嬴政／漂役の小関裕太と牧島輝、河了貂役の川島海荷と華優希、楊端和役の『乃木坂46』の梅澤美波と美弥るりか、壁役の有澤樟太郎と梶裕貴、成蟜役の神里優希とともに登場した。
漫画家・原泰久氏が2006年より『週刊ヤングジャンプ』で連載している作品。紀元前、春秋戦国時代を舞台に、2人の少年が時代の荒波にもまれながらも、友との約束のために、そして己の夢のために史上初の中華統一を目指す大人気コミックとなっている。これまでにも、さまざまなメディアミックスがされており、TVアニメ第4シリーズの放送、2019年4月からは実写映画化シリーズも上映されている。
この日が自身の千穐楽となった鈴木は「みなさんより一足先に大千穐楽を迎えてしまって……。最近、よりみんなで仲良くなってきたというか、盛り上がってきたところで、“これから地方に行くぞ”というところで終わっしまうのが、すごくすごく寂しいです。けれど、この歴史ある帝国劇場の舞台に、そうそうたるキャストさんと一緒に出演できたことがすごく嬉しくて。Wキャストの（神里）優希くんをはじめさまざまなキャストのみなさん、スタッフのみなさんとかに支えられてここまで来れたんだなと、すごく思っています。くす玉には（大阪・福岡・北海道公演の合計）“51戦”とあり、キャストのみなさんにはケガなく、千穐楽まで走り抜けられるように、祈っています」と、これからも舞台に立つ仲間たちへの想いを伝える。
そのコメントの最後に鈴木が「これから頑張ってください」というと、キャスト陣から気合のこもった「はい！」という声が返り、深々と頭をさげながら「ありがとうございました」と、お礼をした。
カミカミの有澤に楽しげな鈴木
会見ではカミカミになってしまった有澤に一同笑顔になる一幕もありつつ、鈴木のWキャストだった神里からは、「僕は残り1公演がありますが、無事に千穐楽を迎えられそうで、嬉しいなと思うと同時に寂しいという気持ちがあります。けいこ場から一緒に成蟜を演じてきた大河がきょうで最後ということで、きょうまで一緒に励まし合ってやってきた大河には、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます」と、鈴木へ頭を下げると、鈴木も深く頭を下げ、感謝の気持ちを伝えた。
今後、舞台『KINGDOM キングダム』は3月に梅田芸術劇場メインホール、4月に博多座、5月に札幌文化芸術劇場hitaruにて上演を予定している。
※会見別記事
・三浦宏規＆高野洸 舞台「KINGDOM キングダム」帝劇千穐楽に胸なでおろす
・梅澤美波「キングダム」キャストへサプライズ！乃木坂46へ心境
※鈴木大河過去記事
・舞台「キングダム」に梅澤美波、有澤樟太郎、鈴木大河、梶裕貴ら
神里優希からのコメントにも鈴木は反応