俳優・岡田准一(42)が7日、都内で『マムート 2023年春夏コレクション発表会』に登場した。
1862年にロープメーカーとしてスイスで誕生し、過酷な環境下にも耐えうる革新的なアウトドアアパレルとギアを生み出して、総合マウンテンブランドへと発展してきたマムートが昨年ブランド誕生160周年を迎えた。新たなスタートでもある2023年は、『Go Further Together with MAMMUT!~2023年は、マムートと共に次のステージへ!~』を年間テーマに掲げ、イノベーションによって生み出されたマムートの革新的な製品を通じて、“冒険者達”がさらなるチャレンジに挑み、次のステージに踏み出すためのサポートを展開していく。岡田は本ブランドのアンバサダーに就任したことからゲストとなった。
会場には6メートルはあろうかという雪山の絶壁の崖のセットが組まれており、岡田は、ロープを使って崖から降りてくるというド派手登場で、集まった記者たちの度肝を抜いた。
「こういう登場の仕方は初体験ですね」と、無事降りてから笑顔で話すと、「山を登ったり、アクションで山を登ったりするので、やっていてよかったなって」と、これまでの経験に感謝した。
続けて今回のアンバサダー起用へ、「160年という長い歴史の中でイノベーションと安心ということを両立されているので、そのアンバサダー就任はとても嬉しいですね」と、心境を語った。
この日は同社の2023年春夏コレクションの最新モデルとなるアイガースピードを着用していた岡田。着心地は「ものすごく快適!大変な場所とか風とか、汗をかいたときのムレまで考えられてて。体にも考えられたストレッチですし、プロの機能性も備えていますけど幅広く使えるものですね」と、気に入ったよう。
岡田といえば2016年に平山秀幸監督がメガホンをとった映画『エヴェレスト 神々の山嶺』でエベレストの現地まで行っている。司会が思わず「エベレスト登頂されましたよね」というと、「してないですよ。撮影では行きましたが(笑)」と、司会をフォローしつつ、「映画の撮影で行ったんですけど、本当に何もできなかったんです。歩くのだけでも大変で。4000メートルを超えると空気も薄くて」と、過酷だったという。
さらに、そのエベレスト体験では「人から『1ヶ月くらい山の上にいたら、3時間に1回いーってなるよ』と言われて。僕も寝ていても3時間に1回起きるんです、それがしんどくて、着ているものを脱ぎたくなるほどなんです。それに1ヶ月くらい生活して、その後にお風呂に入った幸せすぎるから死ぬらしいよという噂が流れるくらい過酷でした。もちろん噂の話ですよ(笑)」とのエピソードも披露していた。
そんな体験を経て「自分の人生の中ですごく大変だったなと思います。そんだけ大変だったんですけど、また行きたくなるんです。いーってなったんですけど、もう一度チャンスがあったら行きたいなって」と、その魅力の一端を窺わせていた。
イベント後半には、別の最新モデルとなるアーバン・コレクションの衣装に変えて登場。こちらの着心地へは「これはすごいと思います。着心地ほぼ裸です(笑)。俺着てるかなと心配になるぐら着心地が軽いし、ストレッチもいいし動けるし、これからの季節にチャレンジするときにいいと思います。それに、これは誰と会うときにもいいですね」と、レポート。
司会がスーツで登山をいつもしている?との声をかけたが「初めてですよ(笑)」と話していたが、さっき降りてきた崖を、今度はこの装いでクライミングしてほしいとの声がかかる。岡田もこれを快諾し、ジャンプ技まで駆使してするすると登りつつ、カメラマンに目線を配る配慮もバッチリと余裕も見せる。降りた後に、「スーツとは思えないです。着てました?通気性もいいですし、人体のことを考えられた丁寧な仕事のスーツだなと。これからの季節オススメだと思います」と、話していた。
そして、「自分としてもチャレンジすることを心がけています。いろんなチャレンジをしていくなかで、みなさんが支えていくというのがマムートの良さだと思います。個人的にもチャレンジを伝え続けられれば」と、メッセージを寄せていた。
※岡田准一過去記事
・岡田准一 初マクドナルドCM登場でカウボーイに!相棒心通わす
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