アイドルグループ『日向坂46』佐々木美玲が8日、東京・帝国劇場でミュージカル『SPY×FAMILY』(脚本・作詞・演出:G2)初日会見にロイド役の森崎ウィン&鈴木拡樹、ヨル役の唯月ふうか、アーニャ役の池村碧彩&井澤美遥&福地美晴&増田梨沙とともに登場した。
漫画家・遠藤達哉氏による原作(集英社「少年ジャンプ+」連載中)による人気コミックが原作。クリエイティブスタッフとして、脚本・作詞・演出はG2(ミュージカル『マイ・フェア・レディ』ほか)、作曲・編曲・音楽監督は、かみむら周平氏が手掛けている。
佐々木は唯月とWキャストで殺し屋でコードネーム“いばら姫”の異名をもち、凄腕スパイでコードネーム“黄昏(たそがれ)”と呼ばれているロイド・フォージャーの妻であるヨル・フォージャー役を演じている。
会見には大人キャストがアーニャキャストとそれぞれ手をつないで登場。佐々木は増田と手をつないでのものに。いまの心境を色でたとえると?という質問が飛んだが、「ちょっとズルいですけど、虹色で。これから初日を迎えて毎日やっていくなかで、いろんな色で、ぱっと明るくなればいいなって」と、虹がかかるような明るい展開を願っているそう。
その佐々木が答えた虹色へ井澤も同じく虹色と答え、佐々木も「一緒だ!」とニッコリ。井澤が「毎日頑張ろうと思って。あとはみんながニコニコになれるように、虹色にしました」と話せば、続く福地も虹色をチョイスし、「オーケストラの人たちもキラキラしているから早く見てほしい!」とアピールし、佐々木を驚かせていた。
さらに会見では本日の衣装を“ぷちファッションショー”のように軽く舞台上をウォーキングしてから説明するというコーナーも。佐々木も華麗なターンを決めていたが、この衣装は「面接までのところで着ています。胸元のボタンは“いばら姫”のボタンになっているんです。ふうちゃんの衣装にもついてますので、そこにも注目して頂けたらと思います」と、衣装に隠された“秘密”も披露していた。
ほかにも、Wキャストとなる唯月とどう呼び合っている?という質問も。“ふうちゃん”と呼んでいるそうだが「ミュージカルが初めてで、本当にわからないことだらけで、メイクはどうするとか、1から教えてくださって。ヨルさんを演じる上でわからないことが出てきたら、ここってどういう感情なんですかね?と、一緒にお話して。ここはこうしたらというアドバイスを頂いて、支えて頂きました。自信がなくなったときとか、『ちゃんと自信をもって“みれたん”らしく頑張ったら素敵だから』という連絡をくださって、それが嬉しくて、頑張りたいと思います」というと、アーニャキャストから「すばらしいゆうじょうだ!」と、拍手が飛んでいた。
逆に唯月は佐々木を“みれたん”と呼んでいるそうで、「美玲ちゃんはいろんな呼び方があるのかなと思ったんですけど、私しか呼んでいないあだ名を作りたくて。いろいろ練った結果“みれたん”になりました」と、由来を。そんな佐々木については「いるだけで癒やしの存在といいますか、空気清浄機みたいな方で、綺麗な心を持っている人だなって。すごく毎日癒やしをもらっていました。ヨルさんの感情をお互いに話しながら作っていけたのが楽しかったです」と、“相棒”のような気持ちだったという。「Wキャストなので離れ離れになるのが寂しいです。これからも仲良くしてください」というと、佐々木も「お願いします!」と、笑みをかわしていた。
ミュージカル『SPY×FAMILY』東京公演は2023年8日から同29日まで帝国劇場にて、兵庫公演は2023年4月11日から同16日まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールにて、福岡公演は2023年5月3日から同21日まで博多座にて上演予定!
※佐々木美玲過去記事
・日向坂46「ひなこい」佐々木美玲&久美主演ドラマ予告編解禁
・森川葵「狂った姿も見られる」!生田絵梨花 乃木坂46活動でカメラに向かって睨んだ理由や佐々木美玲は長井短から首輪につけた鎖引っ張られて登場で「プロ」と関心
・日向坂46 改名前のけやき坂46時代の「ひらがな推し」Blu-rayとして5タイトル同時発売へ!加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、高本彩花の活躍を収録