“ホリエモン”とのあだ名でも知られる実業家・堀江貴文氏が9日、都内で『HORIE MOBILE』ローンチ記者会見に登場した。
堀江氏と格安携帯キャリアを展開するエックスモバイル株式会社が、MVNO事業者として新ブランド『HORIE MOBILE』（ホリエ モバイル）を「参加できる、応援できる、未来に加速するLCCモバイル」をコンセプトローンチ。同ブランドが展開する格安SIMおよびWi-Fiの申し込みを今月16日より展開する。
その特長としては「ユーザー限定オリジナルコンテンツが無料で利用可能」というもの。そのオリジナルコンテンツとして、堀江氏のビジネス、政治、経済の情報が受け取れる『デイリーホリエニュース』、今後展開される『HORIEプロジェクト』の参加券などが用意される。通信サービスとしては『20G/5分間かけ放題の音声プラン』、全国170ヶ所のエックスモバイル店舗で各種サポートが受けられる『手厚いSHOPさポート』がつき、月額2755円（税込3030円）で利用できる。
なぜ20GBなのかへ堀江氏は「スマホ利用者の月間のデータ通信量が平均がめちゃくちゃ使っている人も含んで10.09GB」だった、というデータをもとに決定したことなどを話した。
堀江氏としては、一昔前のMVNOのつながりにくいようなイメージを、航空業界のLCCのようなイメージで浸透させたいという気持ちがあるといい、「新規より既存のユーザーさんを狙っていくと」と、ターゲットについても言及。「田舎の方からドコモショップがなくなっていっているんです。エックスモバイルさんは、そういった場所にも出店されているので、取り残された人たちにもサービスをしていこうというのもあるのかなと思います」と話した。
どれくらいの契約者を目指すかへ、エックスモバイル株式会社の木野将徳代表取締役社長からは、「デイリーで1000回線くらい、届くところから目標から」といい、堀江氏からは、「ちょっとわからないですが、メディアの方とかとお話していると意外と行けるのかなと思いますね。新しいサービスなので。逆にこういう形でみんなやってなかったのはなんでなんだろうとは感じています」と、話していた。
