歌手でタレント・あのが16日、東京・有楽町のニッポン放送内イマジンスタジオで開催された2023年度ラインナップ発表記者会見に登場した。
あのは、2022年の年始に『オールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティを初担当。同年5月には2回目、同12月には3回目のパーソナリティを担当し、いずれも好評を博していた。月～木曜27時、金曜・土曜27時～からの『オールナイトニッポン0(ZERO)』にて、お笑いコンビ『ぺこぱ』が担当している火曜日の枠を引き継ぐこととなった。初回放送は
月4日からとなり、この起用にオールナイトニッポンを担当している冨山雄一プロデューサーからは「中身も新しいオールナイトニッポンを作ってくださると思っています」と、期待を寄せた。
あのは、パーソナリティを担当することの自信は？との問いかけに、「3回もやってるし、やっぱ毎週となると怖さはあるけど、普通に楽しみの方がでかいです」と、心中さまざまな感情がせめぎ合っているようだが、「困ったら人を呼ぶし、自信はあります」と、笑みを浮かべる。さらに、放送が27時という時間帯にも「ボク夜行性なので大丈夫です。1番起きている時間だから、いつも通りで得意かなって思います」と、そこも不安はないようだった。
そんななか楽しみにしていることとして「1週間にあった出来事をそれを全部出せるんだろうなと思うと精神安定するのかなって」と、思い浮かべる。それでも、自分を伝えていくと「ボクは敵を作っていくと思う」「炎上しないようにしたいです」と不安も吐露し、これを同会見司会の『三四郎』が優しくフォローする一幕もあった。
続けて、過去3回の放送を振り返り、「最初のときから、饒舌トークがテーマになっちゃっていて。いっぱいはやくしゃべるようにできれば。座った瞬間から別の人になる」と、早くしゃべるを目標の1つに掲げる。
さらに、同会見司会を務めた『三四郎』からは先輩パーソナリティとして遅刻に気をつけることや小宮浩信からはあのがゆっくりしゃべることに「しゃべりが遅いから放送事故に気をつけて」とも。
もしゲストに呼べるなら、本田圭佑氏を呼びたいというあの。「プロフィールを聞きたい、プロフ交換したいです好きな食べ物とか」といい、「言ってることがデカすぎるから格好いいのと、格好いいのにちょっとお茶目なところ」と、魅力を語っていた。
会見中、思わぬ言葉も飛び出し会場を騒然とさせ、『三四郎』が柔らかく言い直すフォローも受けたり、ダボッとした衣装からちらっと覗くおみ足の短パン部分をさらにまくって、記者たちをドキリとさせる一幕もあり、『オールナイトニッポン』にまた新たな風を吹き込みそうな予感を窺わせていた。
本日の衣装のポイントを聞かれた際におみ足を披露するあの
