2023年4月から放送のTVアニメ『マッシュル-MASHLE-』(監督:田中智也)ジャパンプレミアが18日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で開かれマッシュ・バーンデッド役の小林千晃、フィン・エイムズ役の川島零士、ランス・クラウン役の石川界人、ドット・バレット役の江口拓也、レモン・アーヴィン役の上田麗奈が登場した。
漫画家・甲本一氏が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載している同名作のTVアニメ化。魔法界を舞台に個性豊かなキャラクターたちが友情や戦い、シュールなギャグなどが繰り広げられる筋肉×魔法の独特な世界観で繰り広げられるファンタジー作品となっている。
第1話の上映前にイベントが開催。川島がコール&レスポンスしながらのあいさつをしたことから、石川、も続き、江口も、コール&レスポンスして大盛りあがりのなかスタート。
江口は、今回オーディションを受けて受かったそうで、「嬉しかったんですよ。嬉しかったんですけど、そうか……あの激しい演技をやるのかと思うと気合が入りました。僕の声帯どうなっちゃうの……どうしてくれるんだよ、おい!」と、セリフこそ嫌がっているように見えるものだが、このコメントのときはにっこにこと、楽しみで仕方ないといった様子。「挑みがいのある役ですし、いろいろ表現をぶつけ合いながらできるんだろうなと思うとワクワクしました」と、胸を弾ませる。
そんな江口はアフレコ現場で叫びまくっているそうだが、その演技へ上田は「本当に心配になりました。テイクを重ねるごとにより激しくなって行くんです」と証言。なぜそんなことになったかへ、江口は「僕が挑むと周りも挑んでくるんですよ。そうすると、違うものを出さないといけないじゃないですか!」と、熱くなっていったそうで、川島も「先輩が命をかけていると、僕も命をかけないといけないじゃないですか」と、返す。このやりとりを江口は「文字だと過酷にみえるかもしれないですけど和気あいあいです!」と、しっかりフォローしていた。
さらに、作品の魅力について江口は「友情の主人公チームの熱さもありますが、様式美のように次々と出てくる悪い奴ら!一癖も二癖もあって、本当に悪そうな出てきたなというもので、それにどう立ち向かっていくかも痛快です。毎回ワクワクできるというのも、魅力的な敵側というのも魅力的です。バトルはめちゃくちゃ気合を入れているので、楽しみにしてほしいです」と、アピールしていた。
イベント中には、追加キャストにはレイン・エイムズ役に梶裕貴、アベル・ウォーカー役に梅原裕一郎、アビス・レイザー役に七海ひろきがキャスティングされていることもアナウンスされたり、小林がパーソナリティを務めるラジオも放送されるそう。小林が「独特のテンポ感でありますけど、ラジオも自由で、アルコールありです」と、自由な発言が飛び出すと上田が「それは止めたほうがいいです!」と、必死に止めたり、江口はアルコール有と聞いてか「ラジオいくー!」と、ノリノリな一幕もあった。
最後は全員で作品にあわせた叫びとともに“グーパン”を披露し、熱気のうちに終演を迎えていた。
TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』は4月7日24時より、TOKYO MXほかにて初回放送。また、同日24時からはABEMAおよびdアニメにて配信もスタート。
※江口拓也過去記事
・「第十七回 声優アワード」発表!主演声優賞に安済知佳、江口拓也、種﨑敦美
・江口拓也「声優アワード」MVSと主演声優賞W受賞
・江口拓也×西山宏太朗「アオアシ」クロストーク!佐野雄大ら登場
※記事内画像は(c)甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会