俳優・広瀬すず、アイドルグループ『嵐』櫻井翔、俳優・江口洋介が23日、神奈川・横浜ベイホールで『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』(監督:入江悠/配給:ワーナー・ブラザース映画)公開直前!横浜凱旋イベントを開催した。
2021年4月から1クールで放送されたドラマが広瀬&櫻井主演、江口ら共演で映画化。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井)が、横浜にある探偵事務所「ネメシス」に舞い込むさまざまな依頼に挑んでいく探偵物語。
以下、公式レポート部分。
全国公開を直前に控えた23日に広瀬すず&櫻井翔&江口洋介ら探偵事務所ネメシスの面々は、物語の舞台であり実際のロケ地となった“あの”映画館や旧ネメシス事務所、さらに絶景スポットまで“ネメシスの街”横浜をネメシスファンとともに巡るという前代未聞の超豪華凱旋バスツアーを実施!
特製ネメシス仕様にラッピングされた開放感のあるスカイバスをバックに広瀬、櫻井、江口と超幸運な12人のファンが記念撮影をし、悪天候の影響で屋根付き観光バスに乗り換えてのバスツアーとなった本イベント。久しぶりに横浜への凱旋となる広瀬、櫻井、江口の3人。出発地点となった横浜ベイホールは劇場版から新しくなった探偵事務所のロケ地となっており、クランクイン時のことを櫻井は「アンナの洋服やヘアスタイルがドラマの時から変わっているのでアンナの変化を楽しんでいましたね」と相棒の変化を楽しんだ撮影だったと話すと、広瀬もそれに応えるように「アンナは20歳になった設定で、ドラマの時はボブスタイルで衣装もいろんな洋服を着ましたね」とファッションアイコンのようなキャラクターを楽しんで作り上げたと振り返った。江口は「中華街とかは昔よく撮影で来ていたね。『湘南爆走族』の撮影で、街の中をバイクガンガン鳴らして(笑) 今だったら怒られるけど自由でしたね、絵になるんですよ横浜は」と1980年代の撮影を懐かしむように語った。
ここでバスツアーは参加者からの質問コーナーに。まず始めに【映画の撮影で、御三方それぞれが1番印象に残っているハプニングや出来事などありましたか?】という質問。この質問に江口は「劇中でビンテージの車を使っていて、調子が悪いわけじゃないんだけど、なかなかエンジンがかからないトラブルがありましたね。それをみんなで『昔やったな~』って押しがけをして(笑)それもネメシスっぽいなって思いましたね」と劇中で探偵事務所ネメシスの面々がぎゅうぎゅうになりながら乗っている車の裏話を披露。広瀬と櫻井は本作の大きな見どころとなっている大迫力のアクションシーンが印象的だったそうで、カーアクションを体験したときのことを「櫻井さんすごい顔してました(笑)」と広瀬が暴露すると、櫻井も「とにかくすごかった・・!」と身振り手振りで表現し車中からは笑いがこぼれた。
次に、【ドラマ、映画の撮影を通して感じたお互いの1番良いと思うところを教えてください】と聞かれた江口は「すずちゃんはすごいアクションで表現するシーンがあるから、すずちゃんのファンはびっくりすると思う」と広瀬が劇中で魅せる圧巻の身体裁きについて触れ、櫻井も「ドラマの比じゃないくらいだよね?」と聞き返し、広瀬が「ここまでがっつりアクションやるのは初めてでしたね」と笑顔でコメント。続いては江口の話題となり、櫻井が真っ先に「大先輩ですけど、壁を作らないでくださる。嬉しいですよね。そういう姿を見て自分もそうありたいなと思いましたね」と江口の親しみやすさを熱弁。
それに対して櫻井のすごいところを聞かれた江口は「忙しいのに、いろんなことをやっている。常に不満もなく、忙しいと愚痴とか言うじゃないですか?それが一切ない。本当にすごい」と櫻井を褒めちぎると、広瀬も「頭の回転の速さです。あと良い意味で、すごい普通なんですよね。子どもの頃から見ていた方なのに、何も変わらない感じがすごいです」と裏表のない櫻井に驚いたようで、2人の回答に櫻井も照れた様子を見せた。
ここで、バスが神奈川県警察本部の近くを通ると、タカ&ユージ&薫の話題に。今回のバスツアーは映画公式SNSでもライブ配信されており、姫川を演じた奥平大兼、そしてタカを演じた勝地本人から櫻井に向けて「すずちゃんすぐそこの席変わってもらえる?」、「櫻井さんも眼福です」、「勝地くんが見てるなんて’嘘だろ’下さい」、「舞台ネメシスもやりたい」とまさかのコメントが到着。これには櫻井も笑顔を見せ、先週最終回を迎えた主演ドラマ「大病院占拠」で演じた武蔵の代表的な台詞のリクエストに応えるまさかのファンサービスが飛び出し車中は大盛り上がりの大熱狂!
そして、ネメシスのロケ地を巡り、ドラマ撮影の思い出などを話した横浜凱旋バスツアーも終点に近づき、MCからネメシスという作品について、見どころを聞かれた広瀬は「続編ってなかなか出会えるものじゃないんです。(ドラマから)同じチームで映画を作るというのは光栄なことなので、ネメシスファミリーとして映画を作れたことは幸せな時間でした」と話し、見どころについては「これまではアクションと言ってきましたけど、今回一番変化があるのは風真さん。これまでに観たことのない風真さんが観れます」と来週に公開を控えた本作の広瀬流の見どころを明かす。
櫻井も「ドラマの時より緊張感があって、何かが胸に残るような作品。参加することができて嬉しいですね。これだけ出演者も多いのに、ワンチームになれているのが嬉しいですよね」とコメント。江口も「WBCじゃないけど、ネメシスは年齢を超えた仲間と対話し、リスペクトし合いながら得意技を持った人たちの集まりなんですよ。だからこそすごい面白い映画なんじゃないかなと思ってます」とバスツアー中も終始垣間見える良い関係性だからこその魅力があると語った。本日参加した超幸運なファンの熱狂と笑顔は悪天候をも吹き飛ばし、広瀬、櫻井、江口らも笑顔で溢れ、この春を「ネメシス」一色に染め上げるような超豪華な横浜凱旋バスツアーは大盛況の内に終了した。
※映画『ネメシス』過去記事
・ドラマ『大病院占拠』最終回直後放送ネメシスバトンタッチ特別映像公開
・上田竜也 黒の王子様ルック衣装で「ネメシス」プレミア登場
・広瀬すず、嵐・櫻井翔ら日比谷登場で大歓声!「ネメシス」プレミア
※記事内画像は(c)2023映画「ネメシス」製作委員会