俳優・北村匠海が21日、東京・丸の内ピカデリーで映画『東京リベンジャーズ２ 血のハロウィン編 -運命-』（監督：英勉／配給：ワーナー・ブラザース映画）初日舞台あいさつを山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英監督とともに開いた。
『週刊少年マガジン』（講談社）で漫画家・和久井健氏が連載し大人気となった『東京卍リベンジャーズ』が原作。不良だった絶頂気の高校時代から、しょぼくれた大人として生活をしていた主人公・タケミチ。ひょんなことから高校時代にタイムリープすることになり、未来で事故死する人生唯一の彼女だったヒナを救い、背を向け続けた人生を変えるためにリベンジを仲間たちとともに開始するという物語となっている。本作は6月20日公開の映画『東京リベンジャーズ２ 血のハロウィン編 -決戦-』とあわせて2部作でのものとなっている。
開演時間となると、キャスト陣は客席の間から登場となり、拍手で沸き返るなか、イベントのスタートを切り、北村も「本当にたくさんの反響を頂いています」と、お礼を。
撮影を振り返って「現場はなかなか、スムーズとはいえない現場でした。第一線を張っているメンバーが集っているので、おのおのが、汗を流して作ったできた作品です。あらためてですけど、この作品に出会えてよかったなと思います」と、感慨深げ。
イベント中には、『かっこいいと思う劇中の台詞』を発表していくコーナーが開催。北村は清水演じる半間修二の『ダリィ』という台詞を挙げる。これは『1』の際、あまり出番のなかった清水が「この一言にすべてを掛けていた感じがあって」というところからだそう。すると山田も同じく「だりぃ」を挙げたが、こちらは後編の言葉と先取りした話なのだそうだ。
ちなみに、ほかのキャストも6月公開の後編の台詞をチョイスするキャストが多く、前編が本日始まったにもかかわらず、この状況となったことに北村が「代表して謝ります」と、お詫びして盛り上がる一幕もあった。
そして北村から、「『東京リベンジャーズ』の1が始まったとき、2までできて、このメンバーが集まれて1つの作品を作れると思いませんでした。僕のとこの仲間たちは、僕の中でも誇りに思うくらい、常に第一線を張っている人たちで、そんなみんなが、今このタイミングで集まって、盛り上がれる作品を作れるのは“運命”だと思います。今ここにいない、（村上）虹郎も（永山）絢斗くんもすごい熱量でぶつかってくれました。過去にあった『クローズ』という作品を超えるくらい熱量の高いものを作ろうと思って、それが体現できていると思います。この先もずっとずっと続いていく役者人生の中で、かけがえのないものだと思っています。後編が楽しみな人もたくさんいると思いますが、まずは前編を噛み締めて頂いて、余韻に浸っていただければ。この作品はまだまはまだ今後も羽ばたいていくと思います。いつもは公開すると羽ばたいていく感覚があるんですけど、この作品は自分たちの中にある気がしています。みなさんでこの作品を観て頂けたらと思います」と、熱い気持ちをスピーチし、イベントを終えていた。
映画『東京リベンジャーズ２ 血のハロウィン編 -運命-』は公開中で、映画『東京リベンジャーズ２ 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日より公開予定！
※北村匠海過去記事
・永瀬廉 11月公開映画『法廷遊戯』主演！杉咲花、北村匠海共演
・北村匠海「VT」CM、交通広告掲載、プレゼントキャンペーンも
・北村匠海「VT COSMETICS」アンバサダー！名前かけて笑顔
1人お詫びする北村
名前入りウチワを持ってきてくれた人にお礼する3人
