映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(監督:ジェームズ・ガン/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)公開直前!最後のお祭り騒ぎ!大壮行会イベントが25日、都内で開かれ日本語吹き替えのピーター・クイル/スター・ロード役の山寺宏一、ロケット役の加藤浩次、グルート役の遠藤憲一、マンティス役の秋元才加が登壇した。
2019年公開の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』でアベンジャーズの一員として世界を救った、落ちこぼれチーム『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』たち。その3作目の作品にして、ラストバトルとなり最大の“お祭り騒ぎ”が描かれている。
シリーズ1作目のイベントから、ギャラクシーチームにとっては、定番となりつつあるお馴染みの銀河をイメージした“銀色”の衣装で登壇したキャスト陣。加藤はこの銀色衣装が「ちょっと恥ずかしいんです。おじさん3人が」と、いきなり気持ちを吐露してトークを盛り上げることも。
山寺は作品へ「シリーズの大ファンです。公開が待ち遠しいですが、これで終わりだと思うと、本当に寂しいです」と、率直な心情を話すと、加藤は「3作目ですけど、間違いなく1番面白いです!」と、猛アピールした。
個性豊かな声優陣を山寺が束ねてる?という質問も飛んだだが「ビシッと束ね……なきゃいけないんですか!?」と、とくに何もしていないといい、加藤は「山寺さんを見たのは銀河スーツを来ている時しか見てないですよ。アフレコは別です。でも、山寺さんが作品の吹き替えで先に声が入れていて、めちゃめちゃやりやすいんです。そういう意味では束ねて頂いてました」と、称えると、秋山もそれに賛同し、山寺もこれには得意げ。しかし、遠藤は「俺はグルートって言うだけだから。まー、やりやすさはあまり変わらないです」と、マイペースに語ると、山寺はガックリと肩を落とす。
さらに遠藤は、「グルートは声を英語版で声を当てているヴィン・ディーゼルの声でよかったんじゃないかって」とまで言い出し、3人は焦って励ましていたが、遠藤としては「一言くらい違う言葉も言ってみたかったなって」とぼやく。そこで加藤が、1、2、そして本作のときのグルートの声をこの場でやってみるようにリクエスト。どれも変わらない声に、3人はずっこけていたが、遠藤は、「俺の声はうまく加工してくれるから」と、ひょうひょうと答えていた。
イベント後半には、映画の内容にかけて、家族や仲間など大切な人と絆を深めるために最も重要なことを発表。秋元は『本音を語る』とし、「家族には嫌なことは嫌、好きなことは好きという形で喋るようにしていて、普段外の人には本音7、ウソと社交辞令3ですけど、家族とかだと本音9、社交辞令1です」といい、ほかの3人をうならせる。
山本はといえば、『下着の共有』とフリップに書いていたが、これは、「ただ書いただけだよ。くすくす笑いになるかなって」と話したが、相方の山本圭壱と下着を共有しているのではと、めちゃくちゃな方向の話題が振られ「絶対に嫌ですよ」と、即否定。しかしこれに遠藤が反応し、「相方さんとは長いじゃないですか。新鮮に交流するためにどうしたらいいんですか?」と深掘りをはじめると、加藤は、「仕事以外会わないことだと思います。10年ぐらい会わない期間があったんで、いまはすごく新鮮です」と、コツを披露。
その様子を笑って見ていた山寺に対して、加藤が「なんで離婚したんですか?」と問いただすことに。2度の離婚をしている山寺は「やめろ……!」と加藤に詰め寄ったが「誰との?」と言い出す丁々発止なやりとりを繰り広げることに。
ちなみに、山寺は大元の質問には『リスペクト』としており、「どんなに下着を共有しても、リスペクトがあればと思います」と話していたが、「リスペクトがなくなったら離婚されるんですか?」と、追求の手を緩めず、山寺は「だけどじゃないよ~!いいかげんにしろ~(笑)」と、再び詰め寄ってトークを盛り上げる一幕があった。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は5月3日より日本公開で、5日より全米公開!