俳優・横浜流星が5月21日に東京・109シネマズプレミアム新宿でプレミア上映を予定している短編映画『MIMI』(監督・脚本:榊原有佑)を主演していることが14日、発表。あわせてポスタービジュアルと場面写真、特報映像が公開となった。
山田孝之発案のプロジェクト名で、職業やジャンル、メジャーとインディーズの垣根を超えた新しい映画製作に挑戦する短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR』とクリエイティブファーム『THINK AND SENSE』が特別制作した短編映画。
プロジェクトのプロデューサーでもある阿部進之介、山田孝之、さらにはプロジェクトに賛同した森永悠希、山下幸輝の出演。音楽家・坂本龍一氏が音楽を監修している15分の作品となる。
メガホンをとる榊原有佑監督からは、「今回ミラーライアーフィルムズ特別制作作品ということで、折角であればストレートにプロジェクトのコンセプト『俳優は鏡をも騙す』をテーマに脚本を書きたいと思いました。このコンセプトに自分なりの解釈を加え、挑戦的な撮影・演出で撮影に臨みました。完成した作品は短編映画らしく、鋭利で、かつ奥行きのあるエンターテインメント作品になったと思います」と、メッセージを。元理学療法士という経歴を生かしたストーリーを展開する。
短編映画『MIMI』は21日にプレミア上映予定!さらに、2024年春公開予定『MIRRORLIAR FILMS Season5』収録のほかイマーシブーアートとして公開予定となっている。なおプレミアム上映当日は、榊原監督をはじめ、松山周平、阿部進之介、森永悠希、山下幸輝が出演予定としている。
■ストーリー
青年が臨床心理士の先生に、子供の頃に飼っていた猫・ミミとの思い出を楽しそうに語るが、実はミミは青年が作り出した架空の存在であるという。そんな掴みどころのない青年に先生は立花リョウについて尋ねると「自分は立花リョウの全てを知っている」と答える。
青年が自身と立花リョウの関係について語りだすと、ある真実が浮かび上がってくる――。