アイドルグループ『嵐』二宮和也主演で俳優・波瑠らが共演し10月6日より全国公開予定の映画『アナログ』(監督:タカハタ秀太/配給:アスミック・エース=東宝)。本作の共演キャストが2日、解禁となった。
お笑いタレント・ビートたけしが70歳で書き上げた初恋愛小説『アナログ』(集英社文庫刊行予定)が原作。全てがデジタル化されている世界だからこそ、当たり前の「誰かを大切にする」という気持ちを書きたくなったという動機から始まった作品だ。二宮は、手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟役を。ヒロインで悟が惹かれていく謎めいた女性・美春みゆき役には波瑠が起用されている。
公開されたキャストとして、二宮演じる悟の小学生以来の友人で、大人になった今も連絡を取り合い、良き相談相手となる高木淳一役に桐谷健太。同じく小学生以来の友人で、高木とともに悟の恋の行く末を見守る山下良雄役に浜野謙太。
一方、ミステリアスな女性・みゆき(波瑠)の姉でとある劇中人物と観客の心を大きく揺さぶる香津美役を板谷由夏。悟の母・水島玲子役に高橋惠子。悟とみゆきが出会う喫茶店『ピアノ』のマスターで、ふたりの恋を陰ながら見守る田宮をリリー・フランキーが演じる。
なお、恋をする悟、独身の高木、妻子のいる山下の3人は性格も境遇も全く違うが、彼らが共演するシーンは、タカハタ秀太監督の発案でアドリブが多く取り入れられ、まるで本当の友人同士のような空気感を醸し出していることが特徴だ。
※二宮和也過去記事
・二宮和也 涙のシーンも!主演映画「アナログ」特報解禁
・二宮和也 信念デザイナー役!今秋公開予定映画『アナログ』主演
・二宮和也 満島ひかり「タング」で「何回か危ない時があった」
※記事内画像は(C)2023「アナログ」FP(C)2023 T.N GON Co., Ltd.