女優・山本美月(25)、アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』の伊野尾慧(26)が30日、東京・新宿ピカデリーでW主演映画『ピーチガール』(監督:神徳幸治/配給:松竹)大ヒット舞台あいさつに登壇した。
漫画家・上田美和氏の累計1300万部を超えるヒットコミック『ピーチガール』を山本&伊野尾のW主演で実写映画化!主人公・モモ(山本)へピュアな思いを寄せるカイリ(伊野尾)ととーじ(真剣佑)との三角関係&小悪魔的な罠を仕掛け続けるクラスメイト・沙絵(永野芽郁)など、二転三転の恋模様が展開されつつ、5分に1度は胸キュン&目が離せないシーン連発の作品に仕上がっている。
イベント前の上映では、声出しもOKという特別上映となり、山本は途中から、伊野尾は最初から参加していたのだとか。その模様について伊野尾は、「キスシーンとかみなさん、キャッ!ざわざわみたいなところ、ちょっと恥ずかしかったです」と、ダイレクトな反応にはにかんでいたそうで、自分でも「カイリとモモちゃんのデートしているところではキャーキャー言ってしまいました。みなさんとキャーキャー言いながら観ることができてよかったです」と、ほほ笑んだ。
さらに、公開から1週間以上経ったが、実は伊野尾はプライベートでも劇場に訪れ本作を観たそうで、「違った意味で緊張がありました。全員僕のこと知ってるかもって。こういうところでキャーってなったりするんだと思いました」と、そのときの反応を語ると山本が「私も一緒に観たかったです……」と言い出したため、伊野尾が1シーンを説明する優しさも見せていた。
続けて、本作で高校生を演じた2人に、どれだけ高校生になりきれていたのか、現役女子高生なら共感を得られるクイズが出題。かわいいを表す「◯◯かわ」という言葉を挙げることになり、その中に「げろかわ」というものがあったことに伊野尾が「かわいってそんなに種類あるんだね!」と食いつき、こちらが最上級のかわいいという解説が。そこで、伊野尾に『ピーチガール』を現してもらうと「“ぴちかわ”!ピチピチしててキャピキャピしててかわいいって感じで」と新語を作りだすことも。
その後も、“オッケー。”を意味する「おけまる」の語感も気に入ったのか「了解、まるー♪了解、まるー♪」と、言葉遊びで繰り返して楽しませたり、最近の女の子が化粧を始める時期が小学生ということを聞いて伊野尾が山本に「すっぴんもぴちかわですからね」と、声をかけたりと、「勉強になります」と感心しきりだった。
イベント終了間際には神徳監督も駆けつけるなか、伊野尾は「きょうはぴちかわな方がたくさんいらっしゃって僕はとても嬉しいです。たくさん宣伝して頂いて、また一緒に観に来てくれたらおけまるです」と、あいさつし、山本も「1年間ここまでやってこれて安心しました。公開日が学生の方はテストが重なっていたみたいなんで、テストが終わったら何回も観に来てもらえれば」と、呼びかけていた。
映画『ピーチガール』は絶賛公開中!