俳優・佐藤浩市と横浜流星がW主演し8月25日より公開予定の映画『春に散る』(監督:瀬々敬久/配給:ギャガ)。本作の場面写真が29日、解禁となった。
作家・沢木耕太郎氏による作品。主人公は、不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤)と、偶然飲み屋で出会い、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜)。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えてほしいと懇願。やがて2人は世界チャンピオンをともに目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく――。ほか、山口智子、橋本環奈、哀川翔、片岡鶴太郎、坂東龍汰、窪田正孝、松浦慎一郎、尚玄、奥野瑛太、坂井真紀、小澤征悦が共演となる。
公開された場面写真は、翔吾(横浜)、そして翔吾の史上最強のライバル中西(窪田正孝)の姿を捉えたもの。仁一(佐藤)との試合に向けたトレーニングの日々の中での1枚では、ファイティングポーズを取り、相手を仕留めるような真剣な眼差しの翔吾。そして、いよいよ試合に挑む間際にリングサイドでスカジャンを羽織る1枚からは、ボクサーとして完璧に仕上がった姿を披露しており、先日発表となったプロボクシングライセンスまでも獲得した横浜の本気の役作りが窺える。
そして、リングで真っ直ぐ向き合う翔吾と中西を捉えた1枚も。2人のボクサーが人生を賭けた戦いに挑む姿は、本編のボクシングシーンへの期待がさらに高まる1枚となる。
※横浜流星過去記事
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※記事内画像は(c)2023 映画『春に散る』製作委員会