すみっコぐらしの映画第3弾『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』(監督:作田ハズム/配給:アスミック・エース)が11月3日に公開予定であることが6日、発表。あわせてナレーションが過去2作と同じく井ノ原快彦、本上まなみの2人が続投することもアナウンスされた。
「すみっこにいると、なぜか落ち着く。」そんなちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクター、すみっコぐらし。その世界観は子どものみならず大人たちも魅了しており、2019年に公開された劇場アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は動員120万人を超える大反響。21年にもすみっコぐらし10周年を記念して公開した第2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』も動員100万人を超え、大人気となった。
今回の舞台は、すみっコたちが森の奥で見つけた古びた森の中の不思議な工場。ティザービジュアルも公開され、木漏れ日いっぱいの緑鮮やかな森の中を歩くすみっコたちの様子が。さらに、森の奥にはツギハギな外観のおもちゃ工場が木々の隙間から姿を現し、さらに新キャラクターの「くま工場長」が、木陰からすみっコたちを覗き込んでいる姿も。
さらに特報映像も公開。おもちゃ工場の中で足を滑らせたしろくまが誤ってスイッチを押してしまい、工場が稼働し始めると、扉の奥からくま工場長が。すみっコたちがくま工場長におもちゃの作り方を教わる様子や、ぺんぎん?が「〇×」の札を持ってぬいぐるみを”けんぴん”する様子がコミカルに描かれ、さらに、しろくま、ぺんぎん?、とんかつ、ねこ、とかげ、そしてみにっコたちが、おもちゃ工場の制服を着ている姿も楽しめる。
今回の発表にあわせ井ノ原、本上、作田監督、脚本を担当する『ヨーロッパ企画』の角田貴志氏からコメントが寄せられた。
●井ノ原快彦 コメント
今年も本上まなみさんと共に「すみっコぐらし」のナレーションを担当させていただくことになりました。大変光栄に思っております。
年々すみっコたちへの愛情が深まり、気付けば部屋のすみを探す日々でございます。
まずは映画の中ですみっコたちに会えること、今から楽しみにしております。ぜひ映画館でお楽しみください。
●本上まなみ コメント
映画第3弾のニュースに、待ってました!と喜びの気持ちでいっぱいです。また呼んでくださるのね。うれしいな。
今回の舞台は森の中にたたずむ古いおもちゃ工場。どんなおもちゃが出てくるのかな、私のいちおし、しろくまはどんな活躍してくれるかな?と、今から収録の日を心待ちにしています。
ちいさなお客さんもおおきなお客さんも、お楽しみに。みんなで、ふにふに、ぷにぷにの、すみっコワールドへ!映画館でお会いしましょう。
●作田ハズム監督 コメント
すみっコたちの映画も三回目となり、今回はなんとみんなでお仕事をしちゃいます!上手に仕事ができるかご心配でしょう?でも、これがなかなかどうしてサマになっているんです。制作チームは現在、さながらすみっコたちと一緒に働くような気持ちで鋭意作成中です。楽しい作品をお届けしますので、ぜひみんなの働きっぷりを見にいらしてください!
●角田貴志氏
またすみっコに呼んでもらってうれしいです。今回もスタッフみんなでお話を考えました。よこみぞさんとサンエックスのみなさん、作田監督をはじめとしたアニメチームのみなさんのアイデアでとても不思議なお話になったと思います。すみっコたちといっしょにテーマパークのようなツギハギ工場を楽しんで下さい。
『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』は11月3日より公開予定!なお、ムビチケ第1弾が7月14日より販売予定で、劇場窓口 /ムビチケ通販サイトの購入でラバーキーホルダー・くま工場長が、ムビチケのウェブサイト(デジタル映画観賞券)ではスマホ壁紙がプレゼントされるとしている。詳細は公式HP(https://sumikkogurashi-movie.com/novelty)にて。
※関連過去記事
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※記事内画像は(c)2023 日本すみっコぐらし協会映画部