元『BiSH』のアイナ・ジ・エンド主演でアイドルグループ『SixTONES』松村北斗、俳優・黒木華、広瀬すずらが共演し10月13日より公開予定の映画『キリエのうた』（原作・脚本・監督：岩井俊二／配給：東映）。本作の3種ビジュアルが24日、解禁となった。
本作では、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく。
公開されたビジュアルは“歌” “恋愛” “友情”を表現した3種類。アイナが中心に描かれるビジュアルは、雑踏のなかで歌うキリエの姿が人混みの影から映されており、「家はありません。歌しか、うたえません」というキャッチコピーとともに、運命に翻弄されるだけでない、懸命に音楽を奏でるキリエの、そして彼女の歌声の力強さが伝わってくるビジュアル。
そのビジュアルと打って変わり、松村が中心に描かれるビジュアルではキリエと夏彦が額を寄せ合う姿が切り取られ、2人の一瞬の煌めきを爽やかに感じられるビジュアルとなっている。
一方で、広瀬すずが中心に描かれるビジュアルではキリエとイッコが頬を寄せ、同じ憂いを帯びた瞳で遠くを見つめる姿から2人の絆や、2人に待ち受ける未来を予見するようなざわつきを感じさせる。どちらのポスターにも「忘れたい。忘れたくない。」というコピーが添えられ、いなくなってしまった恋人を想う夏彦と、名前も過去も捨てたイッコ、そして物語の中心人物となるキリエの心情を表したコピーか添えられている。
※『キリエのうた』過去記事
・松村北斗やアイナ・ジ・エンドギター抱えほほ笑む姿も「キリエのうた」ティザー
・松村北斗 出演作「キリエのうた」キャラビジュ＆映像公開
・広瀬すず 粗品からハシゴ外され「どうしてそんなこと言うんですか！？」
※記事内画像は（C）2023 Kyrie Film Band
