JO1 宇宙を旅したロゴや“KIZUNA”NASA・JAXAなどの関係機関の検品終了

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宇宙空間からISS船内への取り外しの様子※提供JAXA・NASA

 大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨によるグローバルボーイズグループ『JO1』が公式アンバサダーを務めるプロジェクト『スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-』。

 本プロジェクトで宇宙へ打ち上げられた搭載品が、約3ヶ月間の宇宙の旅を経て、2023年6月30日に地球へ帰還し、NASA・JAXAなどの関係機関の検品を終えたことが9日、発表となった。

 宇宙産業をサービス展開しているSpace BD株式会社が記念品や研究対象品などを宇宙空間に曝露し地球に戻す本プロジェクト。日本と海外の研究機関・教育機関・民間企業13組が参加している。『JO1』からも、ロゴ・ファン(JAM)のロゴ・新アルバム『KIZUNA』のジャケット写真を印刷したそれぞれのアルミ板を2022年度内に国際宇宙ステーションへ打ち上げ、これらを宇宙空間にさらす“旅”が行われた。

 今年3月15日に打ち上げられると、3月21日にISSの船外設備に取り付けられ、宇宙線・紫 外線を浴びながら地上から約400キロの上空 を秒速約7.9キロ(時速約2万8000キロ)で飛行6月30日に地球に帰還とあいなった。ちなみに、この速度は地球を約90分で1周、1日で約16周する速さとなっている。

 今回は、同プロジェクトの第2弾の搭載品の帰還となり、本搭載品の中には、宇宙空間に打ち上げられたという付加価値をつけて、新たな商品展開を企画するプロダクトもあるなど、研究開発・教育・PR 利用に加え、伝統工芸品やエンタメなどの新たな宇宙活用が期待されている。

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 ※記事内写真は(c)Space BD

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宇宙空間に曝され、地球帰還後の対象品(一部)

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対象品(一部)打上げ前後

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搭載品がISS船内で浮遊している様子※提供JAXA・NASA

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