トニセン「喫茶二十世紀」11月1日に神宮前に開店へ!その思いやこだわりも

トニセン「喫茶二十世紀」11月1日に神宮前に開店へ!その思いやこだわりも1

 坂本昌行、長野博、井ノ原快彦による“トニセン”『20th Century』が11月1日より『喫茶二十世紀(きっさにじゅっせいき)』を渋谷区神宮前にオープン予定であることが13日、発表となった。

 3人は、小さなころから身近な存在で、どこか居心地のよい喫茶店が少しずつ減ってきている現状を寂しく思っており、そんな喫茶文化を絶えず未来に残していきたい……という思いに駆られ、2021年の夏から約2年の歳月をかけて準備。かつての喫茶文化を新しい未来へとつなぐ“ずっと在り続ける喫茶店”という思いを込めた。

 店内のデザインからメニューの開発まで3人がかかわり、こだわりをもって作り上げている。店内のレイアウトは、象徴的なアーチの形状を最大限に活かし、床材、壁材、テーブル、椅子、食器類、制服など、細部に渡るところまで、昭和の時代が生んだ色気のあるデザインをリスペクトしたつくりに仕上げている。

 また、喫茶店は、家業で運営している店舗も多く、建物の老朽化やご高齢による影響で、やむを得ず閉店してしまう名店も。「喫茶二十世紀」では、そのような素晴らしい名店のインテリアを譲り受け再活用することで、“ずっと在り続ける喫茶店”として、新しい未来に喫茶文化をつないでいく。

 音響にも強いこだわりがあり、喫茶店ならではの居心地がよい空間をより彩るために、JBLのビンテージスピーカーをカスタムし、ここでしか聴けない音楽(オリジナル楽曲を検討中)とも。

 提供する食事は、こだわりの珈琲や昔ながらの良さと今が混ざり合った、懐かしくもどこか新しいメニューを展開。昭和時代の喫茶店からインスパイアされた、ナポリタンやたまごサンド、ソーダなど提供する。また、店内では自宅で店舗の味を再現できるようなドリップパックや珈琲豆など販売予定としている。

 なお、本店舗には、東京喫茶店研究所二代目所長の難波里奈氏、メニュー開発に谷中松寿司三代目 料理家の野本やすゆき氏、音響にケンリックサウンド 代表取締役の細井研志氏がアドバイザリーとして関わっている。

 ■喫茶二十世紀(きっさにじゅっせいき)店舗概要
 ◯オープン日:2023年11月1日
 ◯住所:東京都渋谷区神宮前2丁目6-10 CORAL Bldg. B1F
 ◯営業時間:年中無休 11時00分~21時00分(ラストオーダー20時30分)
 ※完全入店予約制(入店は当面の間、80分間の予約制とさせていただきます)
 ◯席数:27席+テラス席(テラス席は天候により使用できない可能性があります。)
 ※席数は変更の可能性あり
 ◆公式HP:kissa-20.com
 ※予約方法などの詳細は、公式HPにてお知らせいたします。
 ※メニューの詳細は、後日発表予定

 ※『20th Century』過去記事
 ・20th Century「ニベアメン」日本人として初CM登場
 ・坂本昌行&長野博&井ノ原快彦「20th Century」としてOisix新TVCM登場!坂本と長野の盛り上がりに井ノ原が「勝手にしゃべっています」とツッコミ【トニセン起用理由有】
 ・TV番組「トニセンのおいしくロスめし食堂」初回は坂本昌行登場