玉森裕太 美味しいケイタリング熱弁!川口春奈の「楽しくない?」に苦笑い

玉森裕太 美味しいケイタリング熱弁!川口春奈の「楽しくない?」に苦笑い5

ソーン監督からの色紙は本当にサプライズだったようで、玉森もこの表情

 “キスマイ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『Kis-My-Ft2』玉森裕太が15日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで日本語吹き替えを担当したディズニー&ピクサー最新作映画『マイ・エレメント』(監督:ピーター・ソーン/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)公開後舞台あいさつに俳優・川口春奈とともに登場した。

 本作は、火・水・土・風のエレメント(元素)たちが暮らす世界を描く。主人公の一人で、アツくなりやすくて家族思いな“火”の女の子<エンバー>の日本版声優を川口が務めているが、玉森はもう1人の主人公で涙もろくて心やさしい“水”の青年・ウェイド役演じている。

 グレーチェックのセットアップにウェイドを意識したような青いシャツをあわせて登場した玉森。8月4日に公開された本作へ川口が「劇場の温度感を肌で感じています」といえば、玉森は「家族や家族の友人、お子さまだったりに観て頂けているみたいです」という。その自身の身近な人として「メンバーの横尾(渉)さんから連絡が来て、『観ました!』と写真つきで来ました。『とても、とても良かったです』と。身近なメンバーや家族が観てくれているというのは嬉しいですし、あらためて携われてよかったなって思っています」と、万感といった様子。

 8月14日時点で動員は80万5690人を記録し、興行収入は10億3520万2019円を突破し、反響を呼んでいる本作だがそのヒットした要因を司会から質問。これに玉森は「何度も足を運んで観させてもらっているんです」と、前置きしながら、「観るたびに深いなと感じる部分があるんです。勇気を持って挑戦するのに時期も年齢も関係ないし個性をちゃんと尊重して“手を取り合っていきましょうよ”という、すごくストレートですけどわかりやすい共感できるというところが、みなさまに届いているのかなって。ウェイドはめちゃくちゃいいヤツで見習いたいです」という部分ではないかと挙げていた。

 続けては、これまでのプロモーションなどを通じて、お互いがどのエレメントに近い?という質問。玉森は川口のことを、「やっぱり火ですね」といえば、川口は「水だと思ってました……けれど隠れ“火”だと思います。わーって前に出さないけど中はメラメラしていると思います」というと、これには玉森も内心大喜びしているようで、「自分でも言うくらい、熱いものを持っているのですが、『元気なさそう』『眠そう』と言われるので。いまこうして川口さんにこの場で言って頂けることが1番響くのではないかなって。代弁して頂けてとってもありがたいです」と、お礼する一幕も。

 さらに、作品にちなんで、最近優しい気持ちになった出来事は?との質問。こちらへ玉森は、「キスマイの現場にケイタリングの方が来てくださったんです。その方は前も来てくださったんですけど、僕らの中では“おいしい!”となってもう1度来てほしいと思っていたんです。その人が作るご飯が本当においしいんです。愛情を感じるんです。ただ、温かいご飯というだけじゃなくて、何か真心みたいなのが、食べていて伝わってくるんです。作っている姿もおいしいんです!(笑)。ですので僕、そのケイタリングのご飯を食べているときは、すごく優しい気持ちになっています。伝わりますよね。愛情というか気持ちみたいなものがお皿の中にあるな……みたいな。それを勝手に感じていて。メンバーも満場一致で『また来てほしい!』というくらいのごはん屋さんというか小料理屋さんで。(来たら)めちゃくちゃ人気です」と、相当に気に入っているようで熱弁を振るっていた。

 来場者から事前に寄せられた質問に答えていくコーナーを展開。1つめは演じていて1番難しい感情表現は?との問い。玉森によると劇中でのエンバーとウェイドは「全部の感情がある」とさまざまなものを見せているそうだが、そのなかで「楽しいときの演技が自分のなかで難しい印象があるんです。楽しいキャッキャしているときの……」と話していたところ、川口が笑いだし「楽しくないのかなって?」と追加で尋ねる。これに玉森は「さっきも言った通り伝わりづらい人なんです。楽しいんだけど、伝わらない感情で」と、ひたすら苦笑いだった。

 2問目はこの夏挑戦したいことは?との質問に「(世界最高峰最大級の障害物レース)スパルタンレースに出てみたいです。過酷という情報しかないですけど(苦笑)。自分の限界ってどこなんだろうなって、やってみたい気持ちがあります。動画や映像を観ると、男だからか燃えるんです。自分は乗り越えられるのかとか、壁はどこなんだって。隠れ“火”のエレメントなんで(笑)。そこはスパルタンレースを経てちゃんとした火にしたいです」と、意気込む様子が。

 3問目は、この夏楽しかったことは?との問いかけに「この作品ですかね……えへへ」と、手で頭をかくような照れ笑いの仕草とちょっと小声になりつつ、100点満点の回答を返していた。

 本作ラストとなるイベントということで、ピーター・ソーン監督からサプライズメッセージとイラストのプレゼントが。イラストは実際に会場でプレゼントされ、来た瞬間に玉森もビックリといった表情を浮かべながら「これやばくないですか!?1枚しかないものですし、空気に触れちゃうんで、帰ったらしっかりした頑丈なものに入れたいと思います!玄関とか目立つところに置きたいです」と、テンションも高い。この玉森の発言に反応した川口は「1番目立つ車のダッシュボードとかに!」と、“対抗心”を燃やしていた。

 そして玉森から「観た後に、清々しい気分になると思います。いろいろ教訓を得られる作品ですので、何度でも観て頂ければ」と、メッセージを寄せ、去り際もニコニコと両手を振りながら降壇していた。

 映画『マイ・エレメント』は公開中!

 ※玉森裕太過去記事
 ・玉森裕太 川口春奈から内面代弁に感謝!サプライズプレゼントにビックリも
 ・玉森裕太 司会と一緒にMEGUMIに「すみません」!“宝物”アピール
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