二宮和也の前で藤原丈一郎大張り切り!「アナログ」撮影現場でアドリブ炸裂

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 アイドルグループ『嵐』二宮和也主演で俳優・波瑠らが共演し10月6日より全国公開予定の映画『アナログ』(監督:タカハタ秀太/配給:アスミック・エース=東宝)。本作の新場面写真が24日、解禁となった。

 お笑いタレント・ビートたけしが70歳で書き上げた初恋愛小説『アナログ』(集英社文庫刊行予定)が原作。全てがデジタル化されている世界だからこそ、当たり前の「誰かを大切にする」という気持ちを書きたくなったという動機から始まった作品だ。二宮は、手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟役を。ヒロインで悟が惹かれていく謎めいた女性・美春みゆき役には波瑠が起用されている。

 公開となった場面写真は二宮演じる悟と、大阪支社の明るい後輩・島田(藤原丈一郎)らとの懇親会シーン、一緒にヘルメットをかぶり建設現場に立ち会っているシーン、そして大阪支社で何やら仕事の打ち合わせをしているシーンの計3点。どれも島田の可愛い後輩ぶりが伝わってくるようなものとなっている。

 このなかでとくに大阪支社の若手社員と悟との懇親会シーンでは、島田は尊敬する悟の前で大ハリキリ!関西弁のキャラクターということもあり、演じた藤原もネイティブな関西弁を駆使し、撮影ではアドリブをさく裂させているという。

 そんななか監督から「さすがアドリブ王!」との声が飛び、二宮も思わず笑顔。「やめてください(笑)!」と言いつつ、どこか嬉しそうな藤原だったが、撮影合間には「自分の(本来の)シーンより、アドリブのほうが長い気がするんですよ」と心配げ。そんな藤原を「さすが令和の喜劇王(笑)。大爆笑でした!」と愛あるイジりで励ます二宮の姿があったのだとか。

 二宮と藤原はこれまで共演歴がなく、大先輩でもある二宮に藤原は最初こそかなり緊張気味だったが、フラットに接してくれる二宮を前に徐々に緊張が解けていったようで、撮影が続く中「二宮さんが出られる時間の前までには終わらせますので!」と藤原が宣言すると、二宮が「全然大丈夫。じゃあ17時までによろしく!」と早々の帰宅を希望するユーモアたっぷりな返しをするなど、楽しげな関係性を築けているようだった。

 また、藤原は島田を演じるにあたり、監督から「悟との距離感をうまく表現しよう」と事前にアドバイスをもらっていたことを明かし、「自分の中で、『このシーンは水島さん(悟)と距離を縮められているな』とか『ここはまだやな』とか、考えながら演じていました」と撮影を振り返っている。

 ※二宮和也過去記事
 ・二宮和也 旅行に行くなら「やっぱりハワイ」!SCOOP! JCB新CM
 ・二宮和也 涙のシーンも!主演映画「アナログ」特報解禁
 ・二宮和也 信念デザイナー役!今秋公開予定映画『アナログ』主演

 ※記事内画像は(C)2023「アナログ」FP(C)2023 T.N GON Co., Ltd.

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