岡田奈々AKB48の51thシングルセンターへ意気込み!須田亜香里&松村香織、内山命&日高優月の個性的すぎる2人組も爆笑連発展開に【リクアワ25位-1位】

 アイドルグループ『AKB48』グループが19日、TOKYO DOME CITY HALLで『AKB48グループ リクエストアワー セットリストベスト100 2018』を開催し25位から1位までの楽曲を披露し、集まった2000人の観客を魅了した。

 “リクアワ”の愛称で親しまれている本イベントは2008年から開催されている、ファン投票によって選ばれた楽曲をランキング形式でパフォーマンスするというAKB48グループの恒例公演。今回は『AKB48』、『SKE48』、『NMB48』、『HKT48』、『NGT48』、『STU48』、『SDN48』の楽曲1078曲のなかから選出され、前日の19日と同日の午前・夕方にかけて100位から26位までの順位が発表され、なかでも『NGT48』の大躍進が見られる結果となっていた。

 25位の『微笑みの瞬間』から幕開け。17位はHKT48の『恋するRibbon!』。村重杏奈がSNSで発表した選抜メンバーによる楽曲で、センターの深川舞子が好きな少女漫画誌をテーマにしているだけに、その漫画を手持ちでパフォーマンス。こちらの楽曲は、外薗葉月が衣装、田中菜津美が作詞、坂本愛玲菜が作曲、振付を上野遥が振り付けとメンバーが自ら担当した味わい深い楽曲で、この日が初お披露目となった。

 MCでは先日発表されたAKB48センター試験の“模試”が行われたり、朝に『HKT48』田中菜津美が行ったトークコーナー“みかん畑で捕まえて”が再び開催。今度は『NGT48』の荻野由佳がゲスト。

 荻野といえば、昨年のAKB48選抜総選挙の速報値で1位を叩き出し一気に知名度を獲得。総選挙でも5位と台風の目だったが、そのことにより「そこから365日、自分の人生が変わりました」と、しみじみ。田中の“お給料”がどうなったのかというぶっこみはかわしていたが、「いろんなジャンルのお仕事をさせて頂けるようになりました」と、ニッコリ。常に全力で感情も前面に出す荻野だが、田中から「ビジネス涙も交ざってる?」との問いかけには「ほんのちょっとあります」とはにかんだり、実は手汗をかきやすい体質というパーソナルな部分を話していた。

 10位台に突入し、場内も緊張感であふれてくるなか、『SKE48』の“だ~す~”こと須田亜香里&“つ~ま~”こと松村香織の『ここで一発』が12位にランクイン。まずは須田が客席上手後方から歌いながら登場し、自身らのサイン入りというビラを配って練り歩きながらステージに登場。続けて松村も客席下手後方から現れ同じくビラを配って歩くという目を引くパフォーマンスに。この順位に不満を漏らす松村は須田が今年の総選挙用に余力を残していると指摘して笑わせたり、MCが終わっていないにもかかわらず、途中でぶつ切りにされたりと、このコンビならではの“ぞんざいな”扱いでスタッフたちからも愛されている様子を見せていた。

 さらに“2人組”は続き、今度は謎のやさぐれたバックヤードの2人組がモニターに映し出されることに。こちらは『SKE48』の内山命と日高優月で、2人は『STRAWBERRY PUNCH』という名前で、昨年行われたSKE48ユニット対抗戦で優勝したものの、リクアワで待たされることに対して不満だったよう。しかし、スタッフに呼ばれてステージに登場するキャラが一変!苺ちゃんが大好きなきゅんきゅんすぎるアイドルに。同じグループの斉藤真木子や松村からツッコまれながらも結構な時間をこのコーナーに割きつつ、今月26日にSKE48劇場で単独公演を開催することを発表するちゃっかりしたところも見せていた。

 ほかにも、大家志津香をはじめとしたサイコロトークが行われたが、ここでは『STU48』甲斐心愛が広島カープ好きの家系であることを熱弁し、どう話を落とすのかに注目が集まっていたところ最後に大家に「どう思いますか?」と、パスするという斬新な落としを見せ大家を驚かせていた。

 ベスト5に入り、昨年1位で今年も大本命との噂もあったNGT48の『Maxとき315号』が5位となりどよめきが起こることも。4位は松井珠理奈ソロ曲『花占い』では、歌い終えた後に、松井のファン“ガチ勢”の福士奈央がこのMCをするためだけにひたすら待っていたといい、「5票入れたんですけど、私が頑張れば3位に入れたかもしれないのに……」と、ファンの鑑のようなコメントで、松井を笑わせていた。

 3位はNGT48研究生の楽曲『下の名で呼べたのは…』。歌い終えた8人のメンバーたちはにそれぞれのコメントで「研究生10人」と、卒業した2人の絆も感じていたと、涙ながらにメッセージを寄せていた。

 2位はチーム8の『47の素敵な街へ』。こちらは、ファンの合いの手の掛け声も楽しい楽曲だが、茨城県代表の岡部麟は「2位という順位をいただいて、みんなと同じ気持ちで、本当は悔しい気持ちでいっぱいです」と心情を明かしつつも「普段なかなか集まれない47人のメンバーがこうして全員そろってパフォーマンスできるのはファンのみなさんのおかげです」と、本公演ならではの話も。

 1位となったのは『NGT48』が昨年12月に発売したセカンドシングル『世界はどこまで青空なのか?』となり、センターを務めた荻野由佳はは「すごく驚いています。でも皆さんがいっぱい応援してくださってとってもとっても嬉しいです。またこのステージでみんなで歌えることが本当に幸せに思います。ここまでNGT48についてきてくださったみなさん本当にありがとうございます。この歌をもっともっと多くの方に届けられるように私たちらしいパフォーマンスをこれからもみなさんにお届けしていきたいと思います」と、スピーチ。

 これに、卒業を間近に控えたキャプテンの北原里英は「個人的にはAKB48人生最後のリクエストアワーで、こうしてスペシャルバージョンでNGT48みんなでステージに立てている今が本当に幸せです。AKB48人生にますます悔いがなくなりました!本当に幸せです」と、NGT48のしっかりとした成長に目を細めていた。

 アンコールでは、今月発売のアルバムから柏木由紀、山本彩、横山由依の3人での『クサイモノだらけ』の初披露。さらに、ラストには『AKB48』51枚目のシングルが、3月14日にリリースされることが明かされ、センターが岡田奈々となったことも発表され、岡田は、「信じられなくて実感はわかないですが、自分は渡辺麻友さんに憧れてAKB48に入ろうと思って、今こうしてここに立つことができているので、そんな麻友さんの後のセンターをやらせて頂けるということで、AKB48のために全力を尽くして頑張りたいと思います」と、意気込んでいた。

 ■セットリスト
 25位:微笑みの瞬間
 24位:秘密のダイアリー
 23位:だらしない愛し方
 22位:大人になる前に
 21位:アイスのくちづけ
 20位:冬将軍のリグレット
 19位:Choose me !
 18位:野蛮な求愛
 17位:恋するRibbon!
 16位:僕の涙は流れない
 15位:コイントス
 14位:抱きつこうか?
 13位:ぎこちない通学電車
 12位:ここで一発
 11位:ナニカガイル
 10位:Get you!
 9位:青春時計
 8位:月と水鏡
 7位:みどりと森の運動公園
 6位:ロマンティック病
 5位:Maxとき315号
 4位:花占い
 3位:下の名で呼べたのは…
 2位:47の素敵な街へ
 1位:世界はどこまで青空なのか?

 EN1:クサイモノだらけ
 EN2:靴紐の結び方

 ※記事内写真&SNSはレギュレーションにより削除致しました。

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