『第23回オリンピック冬季競技大会』日本選手団 壮行会が24日、都内体育館で開催された。
壮行会には、応援団長を務めるスポーツキャスターでタレント・松岡修造(50)、応援サポーターの小島瑠璃子(24)、応援アーティストの歌手・AI(36)、ゲストオリンピアンの小塚崇彦氏(28)が登場し司会は平井理央アナウンサーが務めた。
今年2月9日から25日までの17日間、大韓民国の平昌で開催されるオリンピックへ向けたもの。この直前には結団式が催されたこちらは硬い雰囲気だったが、壮行会は一般のギャラリーも5000人が入るもので、打って変わって歓声に沸き返るなか賑やかなものに。
松岡は、さっそく観客たちに声出しさせたり、「松岡“援する造”です」と、気合も十分で一気に観客たちの心を燃やす!
一方、小塚氏は2010年のバンクーバー大会に出場したときのことへ「結団式があったりするときに気持ちがどんどんオリンピックに向かっていくんです。それでその場画演技をして。結団式や壮行会は、選手にとっては後押しされるような感じだと思いますよ」と、ふり返り、印象的だったことへ、「ゲームセンターがあって、そこに大きなビジョンがあって、2人がけで食べながら遊んだりして」というと、小島も「ゲームセンターがあるというのは知らなかったです」と、驚き。
さらに小島は、「ご飯は何がおいしかったですか?」と、小塚氏に尋ねると、小塚氏は、「ラムがおいしくて。ちょっとラム臭くなっちゃって」と、苦笑いとともにエピソードを披露していた。
壮行会では、選手たちを激励する「冬を!燃やせ!頑張れ!ニッポン!」の掛け声の練習も行われ、松岡をはじめガンガンに声を出し、場内は一体感に包まれるものとなった。
選手たちが入場し、国歌斉唱の後などには安倍晋三首相からVTRで五輪への思いや、「みなさんの活躍が東京大会の大きなはずみになると思います。頑張れ日本!」と、激励メッセージ。そこから、子どもたちからの選手激励や、AIによる楽曲披露など選手たちの気持ちを高めていた。