俳優・高橋一生(37)、竹内涼真(24)、吉岡里帆(25)が1日、都内ホテルで『2018年エランドール賞』表彰式に新人賞を受賞した俳優として登壇した。
1956年に日本映画テレビプロデューサー協会が制定した賞。新人賞は日本国内において当該年度中の12月1日から翌年11月30日までの間に、上映または放映されたテレビドラマ作品に出演した俳優であることや、出演した作品で新鮮かつ優秀な演技をした者などが選出されている。
スーツに蝶タイ姿とフォーマルな装いで登場した高橋は「はじめまして、こんばんは。ご紹介に預かりました高橋一生です。この度は大変光栄な賞を頂きまして『カルテット』『おんな城主直虎』と、いままでのお仕事の中で出会ってきたみなさん監督、キャストのみなさんで出会いがありました。心より感謝しております。研鑽を積んで参りたいと思います。こういう役をやらせてもいいよというという想像力を持ってもらえるように」と、万感といった表情。
その高橋のプレゼンターは『おんな城主直虎』を主演した柴咲コウが務めたが、そのスピーチ中、高橋の胸の名札が落ちてしまうというご愛嬌も柴咲は「主演を務めさせて頂きましたけど一生さんの役柄や表現力に支えられたなと言う印象です。長く活躍されていますし、これからもっともっと俳優業界を引っ張って頂ければ」と、呼びかけた。
上下白のスーツ姿で、グレーのタイ姿の竹内は、「こんなに素敵な賞を頂けて嬉しいです」と喜びつつ、スタッフらへ感謝の言葉を寄せ、「去年たくさんの作品にかかわれて現場のスタッフさんや、みなさんに恵まれて素晴らしい1年を過ごせました。今年も僕を観たいと思ってくれる方たちのためにもっと、頑張っていきたいと思います!」と、抱負を口にした。
吉岡は「一生頑張りますお約束します」と万感のスピーチをしていたが、プレゼンターの祝福に、涙がとめどなく流れるかでのものとなた。
ほか門脇麦(25)、杉咲花(20)、ムロツヨシ(42)が受賞した。