アイドルグループ『ジャニーズWEST』の重岡大毅主演で2024年新春より全国公開を予定している映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(監督:飯塚健/配給:ハピネットファントム・スタジオ)。本作の公開が2024年1月12日になったことや、新場面写真が28日、公開となった。
作家・東野圭吾氏が1992年に発表した同名長編小説が原作。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定となっている。重岡は異なる劇団から参加した“部外者”の主人公・久我和幸役を演じている。ほか、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗も出演となる。
公開されたのは、出口のない密室で翻弄され疑心暗鬼に陥っていくキャスト陣の姿。スクリーンに映る全てが伏線。二重三重に張り巡らされたトリック。演技と嘘、そして隠された過去が交錯し、<主演の座>と<命>をかけた演技合戦が繰り広げられていく。
※記事内画像は(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社