俳優・吉沢亮が3日、都内でアサヒビール株式会社『アサヒスーパードライ ドライクリスタル 広告キャラクター発表会』に出席。
吉沢は10月11日より発売予定のビール『アサヒスーパードライ ドライクリスタル』のCMキャラクターに就任したことが発表。CMは現在制作中といい、10月下旬から放送予定であることも明かされた。
「アサヒスーパードライ ドライクリスタルのキャラクターとして登壇させて頂いております。吉沢と申します」と、スーツな装いでニコニコと登場した吉沢。このスーツのネクタイがとくにポイントだそうで、「このドライクリスタルにもある赤をワンポイントで入れてます」と、決め顔になってアピール。
そんなイベントに登壇するなり、どこかテンションが高かった吉沢だが、それは今回の起用が「嬉しかったですね。いやもう本当に」と、心の底から嬉しかったことがあるよう。さらには、「普段からビールもスーパードライもすごい好きで飲ませて頂いていたんです。そこで、なんかお酒のCMやりたいなってずっと思ってたんで、ようやく夢が叶ったなって。ありがとうございます。最高でございます」」と、夢だったのだそうだ。
続けて、新製品の吉沢の食レポへ。「スーパードライのキレのある味といいますか、 キリッとした感じがありつつ、でも、なんかアルコール量が3.5%のぶん、ちょっとまろやかといいますか、すごく飲みやすくて。意外とどんな時でも、どんな料理にも合いそうだと感じました」とのこと。
さらに、吉沢の普段のお酒の付き合い方についてもトーク。「今までだと、ついつい飲みすぎちゃったりとかして、翌日ね……ちょっと頭痛くなっちゃったりしたことがありました(苦笑)。でも、まあ、友達と楽しく飲んだり、ゲームしながら飲んだり、割と普段のやってる日常をより楽しくしてくれるものなのかなと思いながらお付き合いしておりました」という。
しかし、本製品が発売されることにより「すごく良い意味で、酔い心地といいますか、なんかちょっと変わるなっていう感じはします。なんていうんですかね……。何かを飲むということをしながら飲むのも楽しいのかなって。このビールなら楽しみつつもという感じがします」と話しつつ、その次の言葉が出てこなかったのか「“あれをあれ”しながら……やってますね」と、手をくるくる回しながらふわっとコメントしていた。
その“あれをあれ”しながらの具体的な部分へ、「撮影中だと台本を読んだりして過ごしていて、次の日残ったりするのも嫌なので、飲めなかったりするんです。けれど、『アサヒスーパードライ ドライクリスタル』なら台本を読みながらサクッと1杯飲んで寝るということもできそうです」とのこと。
ちなみに、オフの日に本製品を飲むなら「オフの日はインドアな人間なので、一日中ゲームをしたり漫画を読んでたりが多いです。そんなときには、完璧ですね(笑)」とのことだった。
制作中のCMの話題も振られる。「今回はなんかすごくいろんなシチュエーションで撮影させて頂いて、もちろん、こうCMなので……なんか。ネタバレになったらあれなので」と、途中からネタバレに配慮しつつ、「割とこう、シチュエーションとしては結構普段から僕がやってるようなことだったりとか、ものすごくプライベートに近い、シチュエーションだったので、お芝居してるという感覚よりは、ただただ楽しみながら撮影させて頂いたなって印象です」と、自然体の吉沢が映っているようだった。
イベント後半には、同製品にまつわるフリップトークを展開。サインペンを手渡された吉沢は、まずは大きい方と小さい方のキャップを外して持ち心地を確認する一幕がありつつ、本製品とともに新しくチャレンジしてみたいこと?という質問には「細い方で行きましょう」と言いつつ「じゃん」との声とともに『料理』としたためたボードを披露。
これは「普段はもう全くといっていいほど料理をやらないんですよ。配達して頂いてみたいなことが多いんですけど、ドライクリスタルのキャラクターに選んで頂きましたし、何かこのドライクリスタルに合うような料理だったりとか、そういうちょっとしたものとかだったら、挑戦してみたら面白いのかなっていう気がしますね」と、今回の起用により料理に興味を持ち出したそう。具体的に何を作るのかへ、「おつまみ」だそうだが、「中華料理とか、イタリアンとか、なんでも合いそうです。しっかりごはんのお供として飲むということも合いそうです。1個ガツンとした料理も作ってみたい」と、夢が広がっていた。
もう1問、本製品を飲みながらやってみたいこと?へ、「これはすぐ答えられます!(サインペンの)太い方でグイと行きますね」と、勢いよく答えたが、書いている最中に「ちょっと確認しますね」と、後ろを向いてしまう一幕が。これは「カタカナが分からなくなってしまって」とまさかの事態が起こっていたと告白しつつ恐る恐る出したのは『ゲーム』としたためたもので「これ“ゲーム”で合ってますよね?」と尋ねて司会がうなずくとホッとした表情を浮かべる。
「もちろんお酒飲みながら今までもやってきましたし、すごい楽しいんですけど、酔っぱらってくると、意外とゲームが遊べなくなってくるんですよね。特にオンラインゲームとかだと、一緒に遊んでいる友達に迷惑がかかっちゃうんです。そんなときに、楽しく飲みつつ、ちゃんと思考が回るドライクリスタルは完璧じゃないかと思ってます。僕にとっては、これが最適な飲み方なのかなと思っています。もうゲームのお供として完璧ですね」。
イベントも終盤になってくると司会から「ちょっとなんか喉乾いてきてませんか?こういう時に飲みたいものなんかあります?」との声がかかり、吉沢はまってましたとばかり、「いいんですか!?こんな昼間から(笑)ありがとうございます」と言いつつ、乾杯してまずは一口。「おいしいですね。最高でございます」と、得も言われぬ表情を浮かべていたが、吉沢は続けてゴクゴクと何度も缶をあおりつつ報道陣には「画作りですから。別に、飲みたくて飲んでるわけじゃないです。画作りチャンスを作っているんです」と、お茶目な言い訳で飲み続けていた。
そして、吉沢から「普段あんまりビール飲まない人だったりとか、これから成人してビールを初めて飲むっていう人とかにも、すごいオススメの商品なんじゃないかなっていう気がしています」と、アピールしていた。
撮影・文:水華舞