加藤シゲアキ「なれのはて」発売前重版!あわせて新ビジュアルも公開

加藤シゲアキ「なれのはて」発売前重版!あわせて新ビジュアルも公開1

 アイドルグループ『NEWS』で作家・加藤シゲアキによる書き下ろしで10月25日に発売を予定している長編小説『なれのはて』(講談社)。本作が発売前重版がかかったことが18日、発表となった。

 作品の舞台は大正、戦前戦後の昭和の東京・秋田・新潟。物語のきっかけになるのは、終戦前夜に起きた日本最後の空襲といわれる、秋田・土崎空襲。これは秋田にルーツを持つ加藤が温め続けてきたテーマとなっている。やるせない人間の業(ごう)と向きあいつつ、一方で力強く生き抜こうとする人びとの姿を、一枚の絵のミステリを通じて描く。

 発売前から書店員の方々からも声が届いており、

 「加藤シゲアキという作家の果てしない才能にこの業界の未来を預けてみたくなった」(有隣堂藤沢本町トレアージュ白旗店/小出美都子さん)

 「誰にも何も言わせないすごい作品を大切に売っていきたい」(ジュンク堂書店滋賀草津店/山中真理さん)

 「最後の一文まで読んだときには、加藤シゲアキという作家に出会えたことに感動を覚えた」(うさぎや栃木城内店/若山尚美さん)

 「ラスト、涙が溢れ出ました。 なんて美しい。加藤シゲアキ、最高傑作。 これは凄まじい1冊です」(文真堂書店ビバモール本庄店山本智子さん)

 「『なれのはて』にあるものは絶望だけではない。そう前を向かせてくれる一冊。作家加藤シゲアキ氏にありがとうと言いたい。(ジュンク堂書店秋田店/今野圭一さん)

 これらの賞賛の声に押され、発売前にもかかわらず全国から多くの注文が入ったといい、2刷目を決定したという。

 また今回の発表にあわせ加藤の新ビジュアルポスターも公開。この肖像を利用したポスターは、石油を想起させるレインボー箔の加工を施した、豪華仕様となっている。なお、こちらのポスターには加藤のサインを入れ、一部書店様へ配布。10月25日の発売日前後から配布を開始予定といい、地域によって異なるとしている。

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