中島健人「意外と食べます」!「おまえの罪を自白しろ」初日でセクシーボイス連発も

中島健人「意外と食べます」!「おまえの罪を自白しろ」初日でセクシーボイス連発も1

 “セクゾ”の略称で親しまれるアイドルグループ『Sexy Zone』の“ケンティー”中島健人が20日、東京・丸の内ピカデリーで主演映画『おまえの罪を自白しろ』(監督:水田伸生/配給:松竹)初日舞台あいさつを俳優・堤真一、池田エライザ、山崎育三郎、尾野真千子、水田監督とともに開いた。

 作家・真保裕一の同名小説を水田伸生監督が映画化。政治家一族の宇田家の孫娘が誘拐されたことから始まる、国家を揺るがす”罪”が暴かれていくタイムリミットサスペンス。中島は宇田家の次男で、内閣府副大臣の父・宇田清治郎(堤真一)のやり方に疑問を持ちながらも、やむなく父の議員秘書を務める宇田晄司役を演じる。誘拐事件をきっかけに、家族の命を救うために奮闘する役どころで、中島にとってはサスペンス映画初主演となる。

 上映前のイベントにドレスアップして一同が登場。中島は「このような素敵な劇場にお越しいただきありがとうございます。去年の夏、今年の始めに撮影してついにこの日が来たことが嬉しい気持ちでいっぱいです。今日という日が素敵な日になるよう願っています」と、切り出してスタート。

 中島としては、本作へとても力を入れているようで「メディアの出演を宣伝チームの方に組んでいただいて。この日のために昨今、TVにいっぱい出て芸能人したなって」といい、これを聞いた司会から「普段芸能人してない?」との問いかけがされると、「普段は普通に人間をしています。レッドカーペットを見つけ次第、芸能人するんで。華々しいなかで」とも。

 一方、水田監督からは、「同時期に2作品撮りましたが、こっちは本気で撮りました」といいだし、映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』と比べるようなコメントが飛び出すと、中島は「(松坂)桃李くんに申し訳ない気分ですが……」というと、水田監督は「そこは割愛して」と、苦笑いだった。

 座長の中島についての話題へ。堤は「普段からまっすぐな人の名のでよくやっておりました」と、雰囲気を盛り上げていたことを褒めると中島は思わず「堤パパありがとう」とニッコリ。さらに、司会から以前、堤が中島に馬刺しをプレゼントするという話がどうなったかと振り出し、堤は「なんでそんな話覚えてるんですか?」と言いつつも「きょう持ってきましたよ。日持ちしませんから、一番遅くてもあした、きょうかあしたに食べてください。量ありますよ」と、持参したことを明かし、中島は「公開初日に守ってくれる素敵なパパです」と話していた。

 『本当に○○なのは誰だ?』をテーマにクロストークを展開。まずは本当におしゃべりなのは?という質問が。堤と尾野がお互いを指さしあっており「お前やろ!」「いやお前や!」と関西弁で応酬を繰り広げ間にいた中島は「道頓堀?関西で摩擦起きてますけど」と、戸惑う姿が。お互いを“ディスり合う”2人を横目に中島は「いま育三郎さんが、麗しい声で『なんか始まったなぁ』って言ってましたよ」と、吐息を漏らすようなセクシーボイスとともに紹介し、笑いを誘っていさかいを止めていた。

 2問目は本当に几帳面なのは?で、こちらは中島と山崎に票が集まって盛り上がっていくなか、山崎がスクリーンにぶつかりそうになっているのを見て取った堤が「スクリーンに当たりそう」というと中島も「危ない、危ない!」と、山崎を離れるよう促す一幕が。山崎は「ケンティーもそう(几帳面)ぽくないですか?」と振ると、中島は今度はゆっくりと「几帳面に、生きてます」と再びのセクシーボイスを出して笑いを誘う。そこで話が止まってしまったため池田が「もうどうしたらいいの?」と、困惑していたが中島は「こういうときはエライザがなんとかしなきゃ」とお願いしていた。

 3問目は、本当にマイペースなのは?となり池田に票が集中。中島から見ると「同じ音楽をやっている人間なのでリズムに乗って生きるのがきっと好きなんだと思います。たぶんそういうのがある」と、表しつつ、芝居がかった声で「“エライザは、そういう生き方”っていうイメージです」と、キャッチフレーズのようにつける一幕が。池田もこのフレーズを気に入ったのか、復唱してニッコリだった。

 4問目は本当に食いしん坊なのは?は意見が割れていたが、中島は自分を指さし「結構食べます」といい司会が「そういうイメージはないですね」と声をかけると、「たぶんないと思うんです。初めて会う方からは食生活しっかりしていると思われていると思うんですが、意外と食べます。撮影は餃子がおいしい地域で撮影もしていて、撮影帰りに餃子を食べに行ってました」。

 そして最終質問。本当にジェントルなのは?という質問があったが、中島は自分を指したのをはじめ、全員中島に向いていた……ように見えたが、堤は「山崎くんだよ」というと、池田も「そっちの方さしておけばいいかなって」と言い出し、中島はガックリしながら「おい!」「こら!」「適当ジェントルするな」と、訴える。さらには中島と山崎による“ジェントル合戦”まで勃発し、吐息をたっぷり漏らしながら話を展開。中島はその盛り上がりとともに「これから始まる映画は全然そんなのじゃないのでみなさんよろしくおねがいしますね」と、しっかり呼びかけていた。

 最後は中島が「おまえの罪を自白し!映画館で!」と声を張ると、キャスト&観客一同で「自白しろー!」と声を張って特効演出もあり熱気あふれるなか、中島から、「制作チーム、共演のみなさまと最高のメンバーがそろっていて、心より嬉しく思っています。個人的に正直、激動の数ヶ月を過ごさせて頂いております。その激動の中でもこの作品を世に送り出すことが使命だと思っていますし、この劇場で今の姿をつかまえてもらえれば。世代を超えていされる映画だと思っています」と、思いの丈を伝えていた。

 映画『おまえの罪を自白しろ』は公開中!

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