俳優・川口春奈が24日、都内ホテルで開催された『東京ドラマアウォード 2023』授賞式に主演女優賞を受賞したことから登壇した。
『東京ドラマアウォード』は、作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰するというもので今年で15回目の開催となる。川口は昨年10月から1クールで放送されたドラマ『silent』（フジテレビ系）にて主人公・青羽紬役を演じた。
グレーコーデで登壇した川口。司会の石坂浩二から「ミステリアスで魅力的でした。何科計算をされて演じられていたんですか？」との質問に「いえ、自分はすごく不器用なので、みなさんのお芝居を感じるがままに、思うがままに演じさせて頂きました」と、振り開ける。
紬の高校時代の交際相手である佐倉想役を演じた『Snow Man』目黒蓮も本賞の助演男優賞を受賞。石坂からも「目黒さんのお芝居は？」との声がかかり「すごくパワフルだし、受け取るものがすごく大きくて。役者さんあがいての紬というキャラクターも引き出されていて、みなさんお熱量がものすごい撮影でした」と離していた。
さらに、『silent』で聴覚障害者の女性・桃野奈々役を演じた夏帆も助演女優賞を受賞。石坂からは「演じ分けるというか別人のように見えました」と評され、夏帆は、「本当ですか！？すごく嬉しいです。自分の目指すところでもあるので」と、感激しつつ「役として生きるは意識しています」と、笑顔で離していた。
