お笑いコンビ『アインシュタイン』稲田直樹、河井ゆずるが25日、都内で『A. GLOBAL 新社名発表及び事業戦略説明会』に登場した。
高級美顔器メーカーの製造・販売を展開する株式会社ARTISTIC&CO. GLOBALが、今年9月1日付で『株式会社 A. GLOBAL』(エーグローバル)に改称した。この改称により、高級美顔器だけではなく事業領域を拡大。新規にEコマース、国内外への販売、新規美容製品の開発などを行っていくとしている。『アインシュタイン』は今年5月開催の同社イベントに俳優・観月ありさと参加したり、普段から同社製品を愛用していることからゲストとなった。
稲田は「吉本の美の化身です」と自己紹介して、場内を沸かせれば、河井は記者たちを見回し「美容でなんとか受け入れてもらえるように」と、下から入ってバランスの良さを見せる。
そんな稲田に美容事情を質問すると、稲田はなぜかフリーズしていたが、「保湿もですし、目元の動かせない筋肉を動かせるんです。バラエティーのワイプで映る時の目つきが悪いと言われていたんですけど、製品を使わせてもらって、『カワイイ』、『可愛すぎて目がいかない!』と言われるようになりました」と大反響だそうだが、河井は「嘘はいかんで!そこまでは言われてない」とツッコんだが、実際に目元に効果は出ているそう。
さらに、センサー式の縄跳びも行っているそうで、稲田は「綺麗になりたいという気持ちが美容液なんですかね」と詩的な言葉を混ぜ、河井は「急になんやねん!」と、ビクッとする一幕も。さらに、稲田はこの日“舌好調”で喋り倒し、「無駄に元気です」と、アピールしていた。
稲田は新社名のAとGに「親近感が湧きます」と言い出したが、自身の名前にもかかっていない状況に記者たちもぽかーんとした雰囲気。その心は「アゴ(A、G)です」と、自身のセールスポイントにしているアゴをアピールし納得いった記者たちの爆笑をさらっていた。
イベント中盤には、2人が全身を使って同社名を美しく表現する企画に挑戦。製品の振動を体験することとなったが、揺れが強すぎるあまり、河井は「あと2分乗ってたら吐く」、稲田は声がブルブル震え「正直立ってられへん心配があります」と言いつつ、セールス文句をひねり出していた。
さらに、新社名にちなんだ“あいうえお作文”にも挑戦したり、これだけは負けない「GLOBAL」1位を発表するコーナーもあり、稲田は『Shakure Ago』と英語表記してグローバル感を出していた。
そして、河井からは「観月さんもおっしゃってましたけど、本当に良い商品だと思います。一家に1台、1人に1台の時代はすぐそこまで来ていると思います。1度手にとってもらえれば」とアピールし、稲田は「綺麗になりたいと思っても何から始めていけば良いのかわからないという人もいると思うんです。使うことで、効果を実感できる人もいると思うので心の導入化粧水にしてもらえれば」と、呼びかけるとともに「TV・ラジオもそうですが、笑顔になるというのはきっと心においいし美容にもいいと思うんです。A.GLOBALさんのお笑い部門で」と、欲も見せていた。
会見中、河井は「すべった」と話していたが、たびたび爆笑も起こり、涙を流して笑い出す記者まで出るなど、約1時間お笑いライブさながらのものとなっていた。