歌手・米津玄師の楽曲『KICK BACK』が今年8月にアメリカレコード協会(RIAA)によりゴールド認定を受けていたことが26日、発表となった。
アメリカレコード協会(RIAA)は1952年に設立。アメリカ国内でのセールスに応じてゴールド&プラチナ認定を行ってきた機関として知られている。RIAAは公式サイトにて、2022年10月に配信された『KICK BACK』が、2023年8月付で50万ユニット以上を記録した楽曲に与えられる『ゴールド』公式認定を受けたと発表した。
日本人としては、1984年、オノ・ヨーコ氏が、JOHN LENNON&YOKO ONO「DOUBLE FANTASY」「MILK&HONEY」にてプラチナ&ゴールド認定を受けた。しかし、日本語曲としては、KENSHI YONEZU『KICK BACK』が初のRIAAゴールド認定作品となっており、日本音楽史に名を刻むものとなった。
なお、『KICK BACK』はTVアニメ『チェンソーマン』のオープニング・テーマとして書き下ろし、作詞・作曲・歌唱を米津玄師、編曲を米津と常田大希氏(King Gnu/millennium parade)が共同で行ったもの。その記念写真も公開となったが、『チェンソーマン』のキャラクター・ポチタのぬいぐるみを手にして写っているものもある。