“キンプリ”ことアイドルグループ『King & Prince』永瀬廉が10日、東京・丸の内TOEIで主演映画『法廷遊戯』(監督:深川栄洋/配給:東映)初日舞台あいさつを俳優・杉咲花、北村匠海、深川監督とともに開いた。
作家・五十嵐律人氏の同名法廷ミステリー小説が原作。永瀬は、ロースクールに通い、法曹の道を目指す主人公の「セイギ」こと久我清義(きよよし)役を演じる。ほか、美鈴役に杉咲花、馨役に北村匠海らが出演。「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。
作品にちなんで、キャストの知られざる姿を深川監督が話していき、それを本人が異議があるのか、ないのかをジャッジするコーナーが開催。深川監督は先日のイベントでも話していたクランクアップとなった、高校生時代の撮影のエピソードとして、高校生感を出すために、とても髪の短いカツラをかぶってもらったそう。「かぶる瞬間ものすごい嫌そうでしたね」という深川監督へ、永瀬も「いやもう恥ずかしかったです。人生であそこまで前髪を短くすることはないので」と、照れがあったという。
さらに深川監督は「でも、すごい似合ってて、高校生を通り越して中学2年生くらいまで行っちゃったんじゃと思って。お坊さんの役がだいぶ似合うんじゃないかって」と勧めると、北村も「ぜひやってほしい。髪の短い永瀬廉見たときに似合ってるなと思いましたし」と、乗っかったうえ「お坊さんで踊ってたらすごいことになるぞ」と、思ったことを口に出して観客たちを爆笑させる。
「めちゃめちゃイジってるやん!あの髪型」と、北村に返していたが、それでも「あの格好でつい自撮りしちゃいました」と気に入っていたようで、“異議なし”の札を出すと「だいぶ似合ってたなって。しばらく待ち受けにしようかなと思うくらいでした」と、お気に入り具合を披露していた。
映画『法廷遊戯』は公開中!
※永瀬廉過去記事
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