“セクゾ”ことアイドルグループ『Sexy Zone』菊池風磨が12日、都内で『anan AWARD 2023』授賞式に大賞を受賞したことから登壇した。
『anan FES』はライフスタイル女性雑誌『anan』が2020年に創刊50周年を記念して開催して以降、毎年開催されているイベント。ananがキュレーションする“すべての女性の、いま好きなこと。”を集結させた都市型イベントとなっている。同誌にて、“時代の顔”としてムーブメントの先駆けや時代の象徴となった人・モ ノ・コトを表彰する「anan AWARD」の授賞式を実施しており、これまでにも岡田准一、『SixTONES』、『Snow Man』らが受賞している。
冒頭にはフォトシューティングが行われることに。ステージにはチェアーが置かれ、そこに足を組んで座った菊池は、一輪の薔薇を取り出し、色気全開のポージングを連発。そして本賞のトロフィーにあたる、金のパンダの贈呈の際には、運んできた同誌のキャラクターのパンダちゃんへ、薔薇をプレゼントとこれまでの受賞者としては前代未聞の行動で目を引いた。
そんな大胆行動連発だった菊池はフォトシューティングへ「恐縮しています。こんなに緊張する12分はなかったと思います」と話しつつ、「ただ素敵な賞を頂けて、とにかく嬉しく思っている次第でございます」と笑みを見せる。
金のパンダを持ってみて「見た目より重いですね」といい、「でもいろんな想いが乗ってるからじゃないですかね?」と、うまくかけて話して笑いを誘うことも。
パンダちゃんへ薔薇のプレゼントへ、「受賞へ、僕からも感謝の気持ちをと思って。
パンダちゃんが意外と細身だったのが衝撃的でした。生でお会いするとスタイリッシュですね。着やせするタイプなんだなって」と、評していた。
その後『anan』への出演の思い出を語りつつ、そのスラリとした体型維持の秘訣が質問されると「食事制限ってほぼしてないんです。普段は好きなだけ好きなものを食べることをしていて。食事制限していると楽しくない瞬間が出てくるので好きなものを好きなだけ食べてるのかも。2日前にも夜にドーナツ2つ食べちゃいました(笑)」とのことだった。
ほかにも今年を振り返って、「楽しさが勝っていて、いろんな出会いや再会がありました。ひたむきに走っていた1年でした」としみじみだった。
そして菊池から「この度は映えある賞を頂きまして、みなさんお陰す。われわれは薔薇を持ってデビューしたということもありまして、薔薇を携えてました」と話しつつ、「最後に一言だけ言わせてください」とタメを作った後、「セクシーローズ!」と叫んだがウケはいまいちとなり、苦笑いを浮かべた後に、「使ってください」と笑顔とともにその場を後にした。