【平昌五輪】スキージャンプ 男子ノーマルヒル個人・決勝!小林陵侑選手が7位入賞に「自分の力以上のものが出せた」

【平昌五輪】スキージャンプ 男子ノーマルヒル個人・決勝!小林陵侑選手が7位入賞に「自分の力以上のものが出せた」1

 平昌オリンピックは10日、スキージャンプ 男子ノーマルヒル個人・決勝が行われ、8度目のオリンピック出場となる“レジェンド”葛西紀明選手(45=土屋ホーム)、小林潤志郎選手(26=雪印メグミルク)、小林陵侑選手(21=土屋ホーム)の兄弟、伊東大貴選手(32=雪印メグミルク)が、出場した。

 小林陵侑選手が、109mのヒルサイズに1mと迫る108mのジャンプを2本揃え7位入賞を果たした。

 戦前から、「風の強いジャンプ台」と言われていた本領が発揮された決勝となった。向かい風、追い風、いずれも強風で、飛距離に差が出すぎるため、著しく平等性に欠けるということから、何度も競技が「待ち」状態となり、最長で10分以上強風が吹くジャンプ台の上で待たされる選手が出るほど。

 通常、W杯では2時間ぐらいで終わるように運営されているそうだが、9時30分ころにスタートして、競技が終わったのが深夜0時22分という時間。1回目で50人が飛び、1本目のジャンプで30位以内に入った選手が2本目のジャンプに進めるため、合計80人が飛んで、60分遅れたということは、約40秒間隔で飛んだ計算になる。

 ■1回目
 28番目に登場の小林陵侑選手
 108.0 m 得点120.2 

 小林陵侑選手は、「(少しまたされた長手のジャンプだったですけど、いかがでしたか?)下の風に助けられて、奥まで伸ばすことができたので。内容もそんなに悪くなかったので、良かったと思います。
 (2回目の意気込みを)2回めも冷静に自分のジャンプをしたいと思います」

 ■2回目
 108.0m 得点120.6 合計得点240.8 7位入賞

 小林陵侑選手は、「(オリンピック初出場で堂々の7位です。お気持ちはいかがですか?)自分の力以上のものが出せたんじゃないかなぁと思ってうれしいです。
 (2回めもまた少し待たされた中でのジャンプになりました。振り返っていかがですか?)足先の感覚とかあまりなかったんですけど、うまく動けたのでよかったです。
 (ジャンプの内容自体についてはいかがですか?)きょう3本飛んで3本とも安定した飛びだったので、良かったと思います。
 (非常に淡々としているんですが、緊張とかなかったんですか?)普段のW杯より緊張しなかったです。
 (オリンピックという舞台はどんな舞台ですか?)いろんなことが起こるなぁと思いました。(この後もラージヒル、団体戦と闘いは続きますが?)ラージヒルでも自分のジャンプをして、日本チームに貢献できるように頑張ります」


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