アイドルグループ『KAT-TUN』亀梨和也が22日、東京・赤城神社で主演映画『怪物の木こり』(監督:三池崇史/配給:ワーナー・ブラザース映画)公開直前大ヒット祈願イベントを俳優・菜々緒、三池監督とともに開いた。
作家・倉井眉介氏が2019年第17回『このミステリーがすごい!大賞』を受賞した同名作が原作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生。次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨)だったが、実は二宮は犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく、その果てには……というサスペンスとなっている。
神社ということで絵馬をしたためることに。亀梨は本作を通して、『沢山の方と結ばれますように』とし「人と人とのつながりが大事な作品です。これまで結ばれてきたもの、結んでいくものなど非常に考えるきょうこのごろと言いますか。なので繋がり、結ばれ方というのは僕の人生において1つの大きな分岐点になっていると思っています」と、しみじみと語った。
翌23日が「新嘗祭」(その年の収穫に感謝して、新米を神様にお供えし、来年の豊穣を願う行事)ならびに「勤労感謝の日」であることにちなんで、感謝の気持ちを込めた“怪物の木こり”餅つきでヒットを祈ることに。亀梨も杵を持って餅をついたが、「子供のころ田舎でおじちゃん、おばあちゃんが農家だったので、立派なものがあって。大人になっても(イベントなどで)参加させて頂いたこともあったので久しぶりに楽しかったです」とニッコリだった。
そして、「いよいよもう公開まで10日を切るまでにたどり着きました。たくさんの方たちの心にしっかり飛び込んでいけるようにわれわれも残りの時間を尽くしたいと思います。日本のみならず世界中のさまざまな思いが結ばれていくことを願っています」と、メッセージを寄せていた。
映画『怪物の木こり』は12月1日より全国公開予定!