俳優・桜田ひよりが2023-2024年シーズンの『JR SKISKI』ヒロインとなったことが13日、発表となった。これにあわせてポスタービジュアルも公開となった。
『JR SKISKI』は、東日本旅客鉄道株式会社が1991年から展開している、スキー旅行のキャンペーン。今年の活躍が期待される俳優を起用し、タイアップ楽曲とともに、CMを展開していることが特徴だ。
ポスタービジュアルは、本日13日より、JR東日本エリアの主要駅およびブランドサイトにて順次掲出を予定している。2023-2024年シーズンキャッチコピーの『雪よ、推してくれ。』が載ったものとなっている。
『JR SKISKI』側からは起用理由として「JR SKISKIのターゲット層としている若者層と同世代、かつ若い世代から高い支持を受けており、俳優としてご活躍される桜田ひよりさんの演技力がいかんなく発揮され、若者層に響くキャンペーンとなることを期待し、起用させていただきました」と、明かしている。
グラフィック撮影は、“雪降るスキー場”のイメージの中で敢行。暖かそうな、淡いグリーンのジャケットに白いパンツを合わせた、寒色系のスノーウェアで登場した桜田。雪山にぴったりな、白いニットキャップにゴーグルを付け、実際の雪山でのスタイリング。
まず、雪山に座って、カメラを見上げるカットから。カメラに向かって様々な表情を見せる桜田。ハラハラと舞い落ちる雪を実際に降らせて撮影。その雪を見た瞬間、両手を広げて大喜び!やさしい光の中、舞う雪にふんわりと包まれながら撮影は進みます。笑ったり驚いたり、切なげな表情を見せていた。
撮影後は、モニターをチェック。目を大きく見開いて、じっくりと確認する桜田。スタ目線や表情の微妙な変化を見せ、1カット目が終了。続いて、今度はグローブを手にし、立ち姿で別バージョンを撮影していた。
桜田へ今回の起用などへインタビューが行われた。以下主なやり取り。
――「JR SKISKI」のヒロインに選ばれたご感想をお願いいたします。
桜田:仕事の帰りに教えていただきました。家に帰ってすぐに母に報告したら、泣いて一緒に喜んでくれました。私の夢のCMだったので、とにかく本当にすごく嬉しかったですし、撮影がすごく楽しみでした。
――「JR SKISKI」のヒロインには、どのようなイメージを持たれていましたか?
桜田:毎年毎年、すごく旬な俳優さんやモデルさんが出演していて、皆さん本当にキラキラしていて可愛くて、雪に溶けてしまうような“儚さ”と、凛とした“女性らしさ”みたいなものをポスターでも感じていました。CMでも観るたび、本当にすごくキレイだなと思って観ていました。
――グラフィック撮影で意識したことはありますか?
桜田:儚い感じというか、切なさもありつつ、スッとカメラを見る表情と、少し微笑んでいる表情と、2パターンどちらも撮りました。
――スノーウェアを着たご感想はいかがですか?
桜田:スキーウェアを久々に着たので、やっぱり温かいなっていうことと、モコモコに包まれているのって、すごく安心するなぁっていう気持ちになりましたね。小さい時にたまに、家族でスキーをしに行っていたので、(着たのは)それ以来ぶりになると思います。10年ぶりぐらいになりますね。私は寒色系がすごく好きで、監督がイメージした衣装の色味も寒色系だったので、すごく個人的には嬉しかったです。
――ウィンタースポーツのご経験はありますか?
桜田:スノーボードはやったことはなくて、スキーだけありますね。ただ本当に遠い昔なので、ちょっと特訓したいなって思います。やっぱり冬といえば、スキーとかスノーボードにみんなでワイワイ行くっていうイメージがあるので、いろいろな方に、今年ウィンタースポーツをたくさん挑戦していただきたいなって思いますね。
――桜田さんの冬の思い出は何かありますか?
桜田:私が小さい時に住んでいた地域に、珍しく雪が降ってきて、兄と一緒に雪だるまを作った記憶があります。今でも写真に残っているんですけど、すごく防寒対策をしっかりして、小さい雪だるまを作っていました。(あとは)誕生日とクリスマスが近いので、2倍楽しめるというか。12月は自分の誕生日もあるしクリスマスもあるし、年末もあるし大晦日もあるので、すごく行事ごとが多いイメージがあったので、いまだにワクワクしますね。街中がイルミネーションになったりとか、クリスマスソングが流れてきたりする雰囲気がすごく好きです。
――CM撮影を控えていますが、スキー場でやってみたいことはありますか?また食べたいものはありますか?
桜田:スノーボードをやったことがないので、やってみたいなと思います。やっぱり温かいものが食べたいので、カレーとか食べたいですね。すごく美味しそうです。
――今回のキャッチコピーに込めた想いは「雪の力でいつもと違う自分になれる」ですが、桜田さんにとって「いつもと違う自分にしてくれるもの」は何かありますか?
桜田:お芝居ですね。自分じゃない誰かになれるっていうのは、俳優さんの特権だなと思っているので、そこでやっぱり違う自分になっているなという感覚もあります。目の前にいる人とお芝居をしている感覚とか空間が、自分じゃない誰かになっている時間を過ごせているなって思いますね。
――今回のCMのキャッチコピーは『雪よ、推してくれ。』 ですが、桜田さんにとっての“推し”はありますか?
桜田:推しは、おうちで飼っている【ワンちゃん】が私の推しです。ずーっとワンちゃんを飼いたくて。念願のワンちゃんだったので、本当に可愛くて、いつも仕事から帰ってくると、しっぽを振って「おかえり~!」って迎えてくれることに癒されます。寒くなったりすると、今年は「どんなお洋服買ってあげようかな~」と選びながら、推し活しているような感覚になっています(笑)。大切です。本当に家族なので、推してます!
――2023年の振り返りと、2024年に挑戦してみたいことは何ですか?
桜田:この1年、本当にすごく充実した時間を送らせていただいて、来年になって花開く作品もあります。今年頑張ってきたものが、来年みなさんのところにお届けできると思うので、それが一番楽しみだなっていう部分です。あと、(2023年は)20歳の期間だったので、来年の21歳からの年は、もう少し大人っぽくなりたいなって思います(笑)。
――最後にファンのみなさんへメッセージをお願いいたします。
桜田:みなさん、こんにちは!今年の「JR SKISKI」キャンペーン ヒロインの桜田ひよりです。私が出演する、今年のポスターや動画を観ていただいて、それがきっかけとなって、少しでも多くの方がスキー場に行ってみようかなと思っていただけたら嬉しいです。スキー場へ行く際には、ぜひ新幹線で行き帰りも含めて楽しんでくださいね。『雪よ、推してくれ。』。以上、桜田ひよりでした!