お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜(34)、タレントでフリーアナウンサー・高橋真麻(36)が16日、都内で8KVR×スマホ×ミュージックビデオ『namie amuro × docomo VR stage』ローンチイベントに登場した。
昨年7月に25周年を迎えたNTTドコモがデビュー25周年を迎える安室奈美恵とタイアップ。その一環として、安室のライブパフォーマンスを体感できる8KVRアプリ『namie amuro × docomo VR stage』をリリースし、ファンに楽しんでもらおうというもの。
安室にもかかわりがあるイベントだけに2人とも安室を意識した衣装に。近藤はファンクラブ会員だそうであす17日からの会員限定のライブツアーのTシャツだったり、高橋はスカートにニーハイブーツと“アムラー”衣装となった。
近藤にとって安室は「一言で言うと神です。ライブでも『安室さん!』じゃなくて『神!』って言ったことがあります。それだけ楽しさとか興奮とか私の中の感情を引き出してくれるんです。人生のターニングポイントでも励ましてくれました」と、熱弁。高橋も「雲上の人ですね。お会いしたことないですけど、まさか自分が安室奈美恵さんにまつわるお仕事ができるなんて。高校生のときの自分に言ったら死んじゃうレベルですね」と、感激度合いを伝える。
さらに、近藤の安室愛は止まらず、「ここ数年のライブはMCとかなくて、頭の先から爪先までプロフェショナルというか。ちょっと照れているところとか、てへぺろみたいな人間らしい可愛さが見えるところもあるんです。新たな新しい表情が見えるんです。パワーをもらってます!」と、前のめりに話し倒した。
そしてVRを会場内の報道陣にも見えるようにしたステージを体験。2人とも大興奮で手を振り上げるほどで、近藤は「特等席で見えますね!何よりも可愛い!」と、声を大にするほどで、高橋も「ライブだけでは見られない細かい表情とか、自分がステージの1人でスマホで独占して観れるのが嬉しいですね」と、笑みが漏れ、その後も楽曲を口ずさみながらその場でダンスしたりとゴキゲンといった様子だった。
そんな熱狂といった盛り上がりを見せただけに、今年9月に引退することへ近藤は、「寂しい気持ちもありましたけど、1年間という期日もくれたんです。ですから安室さんに楽しんでもらう1年にしようと思っていて、私は恩返しの1年だと思っています」と、気持ちを。高橋も「最初聞いたときは衝撃的でしたけどずっと、第一線で楽しませることをやってきたから、今度のセカンドライフは自分自身のための生活をしてほしいなって。本当は恋愛話とかゴシップとか好きですけど、追っかけないで欲しいという気持ちになるくらい安室愛が止まらないんです」と、メディアにお願いしたくなるほどの情熱を見せていた。
その後の囲み会見では、近藤へ沖縄国際映画祭に行った際に安室と食事をする機会があったという近藤は「オチャメなところがあって私のかけてた眼鏡をして、こんな眼鏡が似合う天使がいるなんて!と思って。その当時5000円のメガネかけてましたけど3万円には見えました。それ以降、自分ではその眼鏡をかけてなくて、ケースに入れています」と、大事にしているという思い出や、高校時代にアムラーになろうとする同級生たちへ、「細眉の子とか『ちょっと来て』と言って『あなたはちょっとなれないんだわ』ということをしてました」と、“アムラーポリス”として活動していたことを告白し報道陣を驚かせていた。
高橋にも思い出を語ってもらうと、高校時代に聴いた『Chase the Chance』のラップの部分に「だから変わらなきゃと思って」と、影響を受けたことを告白していた。
また、イベント開催中には平昌五輪に出場している男子フィギュアスケート・羽生結弦選手がショートプログラムで暫定一位を獲得した瞬間だったが、高橋は「安心しました。プロフェッショナルな方の精神面の強さも感じました。あしたのフリーは長いですから、体力面で頑張ってもらえれば」と、エールを送っていた。