ミュージカル『SPY×FAMILY』Blu-ray・DVD発売記念会見が18日、都内で開催。同作でアーニャ役を演じた池村碧彩、井澤美遥、福地美晴、増田梨沙が会見に臨んだ。
漫画家・遠藤達哉氏が『少年ジャンプ+』(集英社)で連載している人気コミックが原作のミュージカル。超一流のスパイ“黄昏”ロイド・フォージャーと、任務のために凄腕の殺し屋という正体を知らずに婚姻関係を結んだ“いばら姫”ヨル・フォージャー、他人の心が読める超能力者の少女アーニャ・フォージャーが、お互いの正体を知らないままかりそめの家族を作り、生活を送るという物語。2022年にはTVアニメの放送がスタート、現在Season2も放送されている。Blu-ray/DVDは今月13日より発売されている。
ミュージカル版のアーニャ役は子役オーデイションでキャスティングとなり4人が選ばれた。
会見では、パッケージ初回版に収められているという、4人それぞれの楽しそうな舞台裏が伝わってくるシーンが上映。これを観てそれぞれ感想を伝えていくことに。
池村は上映されたシーンはカメラで撮られているシーンで、そのカメラの上に毎回違う、MISSIONが書いてあったそうだが「そのMISSIONのお猿ダンスの映像ではなかったので良かったです」と、可愛らしい回答に会場を和ませる。しかし、司会からは見せた映像は1部だから入るかもと伝えられるとはにかむような笑みを浮かべることもあった。
井澤のシーンの上映となり、ミュージカルダンスシーンを挟むと、4人で踊りだしつつ、映像へは「懐かしいなって。また出れたらいいなって」と、ニコニコ。池村は井澤が「いるとみんなが元気になる」と、欠かせない存在と話していた。
福地は「舞台で歌やダンスを披露できたらと思っていたので夢がかないました」と、胸いっぱいだったそう。さらに、「『SPY×FAMILY』のカンパニーが大好きなので、もっと続けばいいなって。あと100公演くらい」というと、ほかの3人が張り合いだし、「1億5万回できる!」「無量大数できる!」と、回数の青天井さに報道陣も思わず爆笑となっていた。
増田は公演を駆け抜けて「終わったときに、まだ終わりたくないと思いました。泣きそうになりました」と話せば、世界でも上演したいと4人で口をそろえていた。
※記事内写真は製作:東宝 (c)遠藤達哉/集英社