タレント・谷まりあが10日、都内で『ほしいもの日』制定記念 プレス発表会に、大井川和彦茨城県知事、ほしいも愛好家の小松亜子氏とともに登場した。
ほしいもの生産量日本一を誇る茨城県が1月10日を『ほしいもの日』に制定。ちなみに、なぜ1月10日なのかへ、漢字の「一」と「十」を重ねると「干」という漢字となることや10日の読みの「とおか」がほしいもの生産の工程の「糖化(とうか)」につながる、さらにこれからの時期がほしいもの最もおいしい時期となるということで、1月10日とあいなった。
谷はほしいも好きで知られ、2023年12月に『茨城県ほしいもアンバサダー』に就任していることからゲストに。イベント内では、日本記念日協会による大井川知事への「ほしいもの日」記念日登録証の授与式が執り行われ、谷もそれを見守った。
あらためて『茨城県ほしいもアンバサダー』の就任へ、「好きを公言していて、InstagramやYou Tubeに投稿して、県知事に観ていただけると思わなかったので、アンバサダーになれて嬉しいです!本当に毎日のように頂いていて、毎日食べていて、ほしいもが日常にないと不安になるくらい(笑)。多い日は1日3袋食べていて、自信はたっぷりです!おいしさの魅力を伝えていければ頑張ります」と、両手をグーに握ってアピール。
アンバサダーとして具体的には、「今年の秋にお芋を掘るところから行ってみたいです」と、意欲も見せた。
これに大井川知事からは「心からこんなにほしいもを愛してくださる方がいるんだって感じています。内面から発する健康美、それがほしいものおかげだという気持ちがあります。プロモーションを頑張っていただきたいと思って選ばせていただきました」と、ニコニコと期待を寄せていた。
小松氏とのトークパートでは、ほしいもが準完全食といわれ足りないのは脂質とタンパク質といわれるほどで、牛乳や豆乳とともに摂るといいものだそう。その話を聞いて谷は驚いたり聴き入ったりと興味津々な姿を見せていた。
さらに、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)内でタレント・出川哲朗と共演する“出川ガールズ”の1人として知られている谷。“出川ガールズ”たちにほしいもを布教もしているそうで「流行り始めてます。デヴィ夫人も『私も食べたいわ』という感じで興味を持ってもらっています」と現況を話すとともに、「てっちゃん(出川の愛称)が今年60歳になるので、健康に気をつけてほしいので、てっちゃんにも食べてほしい!」とも。
ほしいものオリジナルブランドを作るのはどうか?との質問も飛んだが、「やれるならやってみたいです。自分なりの甘さを研究してみたいです」と、乗り気な様子。そこで、記者からそのブランドほしいもの名前をどうするかと振られると、「“まりいも”はどうですか、出たら買ってくれますか?」と、記者に逆に詰め寄り、記者もその気迫に思わず「買います」と、苦笑いしていた。