俳優・菅田将暉が11日より全国放送となる株式会社ダスキンのミスタードーナツ新TVCM『エレガンスを纏わせて』篇に出演する。
ミスタードーナツでは2024年最初の新商品として、11日よりベルギーの高級チョコレートブランド『ゴディバ』と共同開発した『misdo meets GODIVA プレミアムショコラコレクション』を全4種類で発売し、CMはこれにあわせたもの。
CMの舞台は、巨大なゴディバの立体ロゴが飾られた黄金色のステージ。中央の台にディスプレイされた新商品を手に取ってじっくり眺めた菅田が、ゴディバのエレガンスを纏わせた美しいドーナツに魅了され、その上品なおいしさに舌鼓を打つストーリー。
監督と旧知の仲という菅田は現場で顔を合わせた際に、「今回のドーナツもすごいですね!」「さっき食べましたけど、すごくおいしかったです」と興奮気味に報告する姿が。よほどのお気に入りとなったようで、自身が食べているシーンのプレイバック中、モニターを見て『めちゃくちゃおいしそうですね』と思わずつぶやいたスタッフに歩み寄り、「甘すぎなくて、本当においしいんですよ!」とオススメする遊び心を見せる様子も。
監督によると、今回のCMは菅田がドーナツを食べた瞬間のリアクションがポイントとのこと。本番は顔の向きや目線、体の動き、商品の持ち方など、細部にこだわってテイクを重ねる。なかでも、目の表情が重要だそうで、菅田も「次はもう少しエレガントを意識してみます」などと微調整しながらベストショットを追求。「今度は一口めをもっとがっつりいってみます」と力強く宣言して撮影に臨んだ際には、カットが掛かった瞬間、現場から自然と拍手が沸き起こるほどだった。
終了後に菅田へインタビューが行われた。以下、主なやり取り。
――新商品「misdo meets GODIVA プレミアムショコラコレクション」を召し上がった感想をお聞かせください。
菅田:めちゃくちゃおいしかったです。食べる前はもっと甘いのかと思っていましたが、上品で、すっきりしているけど、濃いチョコレートの感じもあって。特に好きだったのは「プラリネショコラ」ですね。ナッツ感とか違うアクセントも楽しめました。とにかく全部おいしかったので、発売を楽しみにしています。
――最近「エレガントだな」と感じたことはありますか?
菅田:先日お会いした東京スカパラダイスオーケストラさんはエレガントでしたね。サックスを吹くさまとか、楽器を演奏する時に並んでいるみなさんの脚が揃っていたり、立っている時の脚と靴下と革靴と光みたいなところとか、ステップ感も全部がエレガントでした。落ち着いていて余裕があるんだけど、ユーモアや遊び心もあるというか。
――「エレガント」という言葉を菅田さんならどんな日本語に訳しますか?
菅田:「優美」みたいなイメージがありますね。あとは、「上品」「雅な」とか。でも、雅な、まで行くと、ちょっとツヤ感が強いのかな。エレガントって、もうちょっとすっきりしていますよね。高級感というか。
――前回、2023年の抱負を語る新年の書き初めで「仕事ができる人は飲食店に詳しい」とのことで「お店」と書かれていました。この1年で菅田さんの「お店の引き出し」は増えましたか?
菅田:クリアしていると思います。引き出しが増えましたし、ちゃんとメモするようになりました。行きたいお店をチェックする時、人に聞いたり、スマートフォンで調べたりして、アプリを使ってピンを立てて、仕事で行くロケ先でもチェックしています。
――2024年の抱負をお聞かせください。
菅田:「4R(ラウンド)」です。映画の役でボクシングをやっていた頃は、それぐらい余裕で動けていたんですが、今は2ラウンド持てばいい方なので、今年はボクシングで4ラウンド動ける体を目標にしたいと思います。
■CM本編URL
https://youtu.be/Ey_YS2IBIVI