“キンプリ”こと『King&Prince』の平野紫耀(21)、平祐奈(19)、横浜流星(21)、水谷果穂(20)、『SUPER☆GiRLS』浅川梨奈(18)、佐野岳(25)、高橋優(34)が21日、東京・新宿バルト9で映画『honey』(監督:神徳幸治/配給:東映/ショウゲート)完成披露舞台あいさつを神徳監督と開いた。
漫画家・目黒あむ氏の同名作が実写映画化。赤く染めた髪と鋭い目つきで不良と恐れられるが実は思いやりにあふれる料理上手な好青年の鬼瀬大雅とヘタレでビビリな女子高生・小暮奈緒(平祐奈)の、女の子が憧れるような甘い初恋が描かれた作品。
※ロビーイベントの模様はこちら!(平野紫耀 初主演映画は高橋海人から「今まで観た少女漫画原作の中で1、2位」のお墨付きに安心!ある“練習”でシャンプーが目に)
平野による同館でのロビーイベントの後、上映前にキャスト陣が客席を縫って登壇し、黄色い歓声が飛び交うなかでスタート。平野は「緊張しながらも、とても気合の入れた作品なのでみなさんに観て頂いて、どういう反応が帰ってくるか楽しみです」と、ごあいさつ。
和気あいあいと始まったかに見えたイベントだったが、平野はキャスト陣を見回し、「人見知りなんです」と、ポツリ。横浜は「うそつけ!さっき(横浜に)抱きついてきただろ!」と、ツッコミを入れると、平野は同い年の横浜は大丈夫だそうだが、女性陣との間に距離があると告白し、「数日空いたことによって1歩下がってるんです」と、はにかんだ。
撮影中には、リズムゲームをしていたといい“with B”ゲームなるものも編み出されたのだとか。実演もされ、ポージングまでバッチリ決まっていたが横浜は「これ、勝ち負けが分からなくて」と、ツッコミを入れ笑いを誘っていた。
一方、本作にはちょっとしたバイオレンスなシーンもあり佐野は、「先に謝っておきます。紫耀ちゃんを劇中でボコボコにします(苦笑)。恋愛ストーリーぽくはないアクションが入っているということで、恋愛のところが引き立つのでは」とアピールすると、平野も「ボコボコにされてます。あれがクランクインの日で初日から乱闘シーンで」と、佐野をしっかりフォローすることも。
本作で初の映画出演を果たした高橋は自身の演技へ、「めちゃめちゃ不安ですね。カフェのマスターになってて、セリフを言うということが初めてで、自分の喋り方を研究しようと思って自分喋りを録音して」と、研究熱心な一面も見せていた。
イベント後半には平野の天然エピソードが連発!
まずは最近“鬼キュン”したことと問われた高橋は「紫耀くんが犬の話をしだしまして、『優さん僕真っ黒い犬飼っていたんですけど、ある日真っ白になっちゃんですよ』と言い出して。僕は犬って親の遺伝でちょっとずつ色が変わるのかなと思ってそういうつもりで聞いたら、紫耀くんが真っ直ぐな目をして『えっ、うちの親の話ですか?』って」と、暴露し平野もその場でしゃがみこんでしまうことも。
さらには、平が今年挑戦してみたいことはなにかと問われ、「ダイビング!えっと空の方じゃなくて……」と、スキューバダイビングという単語が思いつかず言いあぐねていたところ何を思ったのか平野は「アスファルトですか?」と、コメントして大爆笑を誘うことに。
ちなみに、平野が挑戦してみたいことへ、は「無人島ぐらし、サバイバルですね。ライベートでマネージャーさんも抜きでメンバーも抜きで行きたいです。世間に甘えているというか身内に甘えているので、甘えていられない環境に置かれてみたいなって思います」と、過酷な環境に置かれることを希望しているよう。
そこで、公開日までに鬼瀬が奈緒に送った108つの花にちなんで、平野に108つの挑戦をしてもらうという無茶ぶり企画が行われると発表。シイタケが嫌いという平野に好きになってもらうということや、出演したことのないバラエティーへの出演、MCへの挑戦などが挙げられ平野は「マジでやるんですか!?」と、戦々恐々といった感じだったが、この結果は本作の初日舞台あいさつにてどれくらい達成したか発表されるとのことで盛り上がっていた。
最後に平野から「僕に似ているというスノーボードの平野歩夢選手が銀メダルを獲ったので、僕もこの映画で金メダルを獲りたいなと思います!」と、気合のほどを見せ公開までに気持ちを入れていた。
映画『honey』は3月31日より全国ロードショー!