福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介による4人組アイドルグループ『ふぉ～ゆ～』が25日、東京・池袋のサンシャイン劇場で主演舞台『隅田川ヤングロード物語 2 ～嗚呼！青春はマサラの香り！～』（演出：小林顕作）ゲネプロを開催。終了後に俳優・三倉茉奈、ビジュアル系エアバンド『ゴールデンボンバー』喜矢武豊、演出の小林氏を交えて取材会を開催した。
2022年10月に上演され好評を博した『ふぉ～ゆ～』主演で観客を楽しませた舞台『隅田川ヤングロード物語 ～嗚呼！そりゃあいけねえぜ！～』の続編で、キャストも同じ役で続投している作品。
東京の下町の商店街、隅田川ヤングロードが舞台。地上げの憂き目にあう隅田川ヤングロードを存続させるため、団子屋「丸福商店」の主人・丸福五郎（福田悠太）と、その息子・末吉（辰巳雄大）、そして飼い犬のポチ（松崎祐介）、さらには呉服店「はんなり屋」の主人である高輪はじめ（越岡裕貴）、五郎の母・たね（前野朋哉）を巻き込んだドタバタコメディが繰り広げられた。新作では新客員に喜矢武を迎え、再び訪れた商店街の危機に、マサラムービーからタイムスリップまで、前作を超えるドタバタ要素が盛りだくさんとなっている。
ゲネプロ終了後の取材会では、本作の手応えへ質問が飛ぶと福田は「最高傑作です」といい辰巳も「1を超える最高傑作」とうなずき松崎は「イエス！」と吠え、越岡は「みなさんに何も考えずに笑ってもらえると思います」と、意気軒昂といった様子。
客員の喜矢武は初参加？と問われ「そうなんです、たぶん」ととぼけた返答をしつつ、「これからは居ないことが考えられないのでは」と存在感をアピール。そのけいこを見ていた際には、「何も考えない人たちなんじゃないかなって」「そんなふうにやっても舞台ってできるんだって」というくらい団員同士の阿吽の呼吸ができあがっている様子を窺わせ。福田も「喜矢武さんに僕たちの空気がしっかりつたわっているようで嬉しいです」と、笑みを浮かべ、辰巳は一緒にご飯も食べに行き「いつか“ゴールデン・ふぉ～ゆ～・ボンバー”に」というほど、距離が近くなったようだった。
取材会で詰め寄るシーンも
『隅田川ヤングロード物語 2 ～嗚呼！青春はマサラの香り！～』東京公演は25日から2月4日までサンシャイン劇場にて、広島公演は2月10日に広島アステールプラザ大ホールにて、名古屋公演は2月17、18日に名古屋市公会堂にて、大阪公演は2月24、25日にCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演予定！
