女優・知英(24)が27日、東京・新宿バルト9で主演映画『レオン』(監督:塚本連平/配給:ファントム・フィルム)公開記念 ライブ付き舞台あいさつを同作EDテーマ『Maqnet』を担当した5人組バンド『Awesome City Club』のatagi、PORIN、モリシー、マツザカタクミ、ユキエとともに開いた。
地味な派遣OL小鳥遊玲音(知英)と年商500億円のワンマン社長(竹中直人)の“心”と“身体”が入れ替わったことから始まるドタバタ劇のてん末が描かれたコメディ作品。
美脚が眩しい黒のミニドレス姿で現れた知英。本作が先週末に公開となり、ネットなどで反響も見ているという知英は「『仕事帰りに観たけど元気をもらえました』という声も多かったし、『映画館で久しぶりに笑いました』とか、『竹中さんがかわいかった!』とか、私も個人的にそう思っていて映画館で笑い声が聞こえていて、楽しいみなさんが楽しい時間を過ごせたんじゃないかなと思って」と、手応えを感じているよう。
atagiも本作へ、「緊張しながら“どんな感じなんやろ?”と、思っていたら、始まったら、一瞬でその世界に引き込まれて楽しむことができました」と、入り込めたと言いつつ、「それでエンディングで自分たちの曲なのでシラフに戻ってビクッと固まりました(笑)」とも。
マツザカも、本作完成前に作品の楽曲を手がけることになり「想像で、こんな感じでと思って作ったんですけど、試写を観させて頂いて間違ってなかったなと思って、すごくいい作品に僕らも携われたと思いました」と、カチッとハマったことが気持ちもアガったようだった。
そして、この日は『Awesome City Club』により、特別にアコースティックverの同曲を生演奏へ。映画館で演奏するのは初だそうでメンバーたちもそれぞれ意気込んでいたが、歌い始めると、知英も手拍子を入れてノリノリ。とはいえ、知英のダンスがなかったことにatagiが「エンディングロールみたいに踊ってほしかった……」と漏らすと、知英は、「私が踊っちゃうと私に視線が集中しちゃうから」と、純粋に演奏を楽しんでもらうための気遣いだったと納得の返答で、観客たちをうならせていた。
映画『レオン』は全国公開中!