俳優・土屋太鳳主演で金子ノブアキやアイドルグループ『Snow Man』佐久間大介らが共演し23日より公開予定の映画『マッチング』(脚本・監督:内田英治/配給:KADOKAWA)。本作の新場面写真が3日、公開となった。
マッチングアプリのプロフィールがウソだったら?マッチングしたのが危険な人物だったら?さらに、あなたの大切な人の別の顔が暴かれてしまったら?──出会いの裏に仕掛けられた“罠”の恐怖が増大していく様子を描いた内田英治監督によるオリジナル脚本のサスペンス・スリラー作品。土屋はマッチングアプリでの出会いをきっかけに、次々と襲い掛かる先の読めない恐怖に見舞われる恋愛に奥手な主人公・輪花(りんか)役で主演。マッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山役を金子、あちこちのアプリでトラブルを起こしているというストーカー・吐夢役を佐久間が演じている。
公開された場面写真は、佐久間演じる“狂気のストーカー”・永山吐夢を写した新たな場面写真が解禁。
土屋演じる輪花とアプリでマッチングしてはじめて水族館でデートする際の、デートとは思えないほど冷たく色のない目をしている吐夢が非常に印象的な一枚が解禁。さらに、特殊清掃員として働く吐夢の下に、「アプリ婚連続殺人事件」を追う警察が訪ねてきたシーンや、面会室のような場所にいる吐夢の姿が写し出されており、“狂気のストーカー”である吐夢が、一体どのように事件に絡んでいくのかも益々気になるスチールとなっている。
今回、佐久間が演じるのは、バラエティ番組などで見られる佐久間の姿とは真逆といっていいほど異なるキャラクター。しかし、本作で脚本・監督を務めた内田英治は「佐久間大介さんは、グループではかわいいイメージながら、実は凄みのある目つきもできる人で、謎めいたストーカー役が新機軸になると思います。作為を感じさせない、無になる演技をリクエストしました」と、そのギャップを感じさせないような佐久間の“目”の演技を高く評価している。佐久間の出演発表時には本人がコメントした「世界一静かな佐久間」が大きな話題を呼んだが、日本アカデミー賞監督である内田が絶賛をする佐久間の“目”の演技が印象的な仕上がりとなっている。
※記事内写真は(C)2024『マッチング』製作委員会