俳優・綱啓永が13日、都内で映画『恋わずらいのエリー』(監督:三木康一郎/配給:松竹)バレンタインイベントを俳優・宮世琉弥、原菜乃華、『Lil かんさい』西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大、三木監督とともに開いた。
漫画家・藤もも氏が『デザートKC』(講談社)に連載したシリーズ累計発行部数210万部を突破している作品。学校イチのさわやか王子ながら裏では口が悪い“オミくん”近江章(宮世)と、“恋わずらいのエリー”の名で妄想をつぶやくことが日課の妄想大好き女子“エリー”市村恵莉子(原)の2人だけの秘密が巻き起こす、胸キュンラブストーリー。綱は、ヤンキーだが幼馴染の紗羅に想いを寄せ、“愛しの紗羅ちゃんのボディーガード”を自称する2年生の先輩・高城礼雄(たかぎ・れお)役を演じている。
会場はピンク一色で包まれ、ランウェーも立てられるなかでのものとなり、綱は歓声を浴びながら、ランウェーの真ん中で観客たちに投げキスをしての登場で、黄色い歓声に沸き返るなかでのスタートを切る。
本作で宮世と共演し「大人になっていたんです。10代から20代のこの時期の1、2年はとくにすごいじゃないですか。落ち着きもすごかったです」と、目を細めていた。
イベント後半には、自身が妄想したバレンタインの告白シチュエーションを生披露するコーナーが開催。綱は「学生の設定で放課後の教室で」と説明してから演技に入り「きょう、バレンタインだね。チョコ持ってきたから、はい。あと、もう1個……好き」と言った後に、投げキスのおまけもつける。宮世から「ズルい!」との声が飛んだが「正解、正解(笑)」といなす一幕もあった。
映画『恋わずらいのエリー』は3月15日より公開予定!